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[コメント] 忠臣蔵(1912/日)

日本で最初の“忠臣蔵”の全通し作品…。屋外に造られた、屋根をブチ抜いた“太陽が照明”セットに対して、作り手側の映画に対する戸惑いが感じられる。明治45年という時代が色濃く出ている貴重な資料となることだろうが、参考程度に見るのには良い、という程度。
ジャイアント白田

作品は洗練されていないワンシーンワンカットの連続で、さらに弁士と字幕が無い見たのでかなり凄く見ていて辛かった。何の事やらさっぱりが続いたものの、見所は大石内蔵助(らしき)の酔拳ならぬ酔立ち回りと、案の定の吉良邸の討ち入りだとは分かった…が、くどいようだが弁士がいるという前提で作られた作品なので、弁士は絶対必要だ。いないとアナウンスされているのなら、絶対に行くべきじゃない。

2002/12/5

(評価:★3)

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