Ｊ・Ｊ・エイブラムスらしさは出ていてイイ映画なのだけれど、Ｊ・Ｊ・エイブラムスといえば「フェリシティ」なわけで、アクションを信条とする一連のシリーズとして見ると物足りないかも・・・。

しかしフィリップ・シーモア・ホフマンという最高の悪役を迎え、映画としての見所は満載。ちゃんと「ハリウッドのアクション超大作」になっている。トム・クルーズ も世間の評判はともかく、俳優としてはやはり魅せる力があるなぁ、と思う。今回はチームのメンバーがヴィング・レームズを除いてやや印象薄だったけど、それを補って余りある演技だった。

ケリー・ラッセルをはじめとして、Ｊ・Ｊ・エイブラムスに縁のあるメンバーがチラホラ見かけられ、海外ドラマ好きな人は違った意味でも楽しめると思う。しかしケリー・ラッセルを序盤でバッサリ切るあの使い方・・・いいのか？Ｊ・Ｊ・エイブラムス。