ごめんなさい。結構泣いてる人いましたが、イタイイタイイタイ（＞_＜）って思いながらずっと鑑賞し、もぅウケ過ぎて笑ってしまいました。（一緒に鑑賞した人は、台詞だか言い回しが古臭いって言ってウケると言うより、げんなりしてましたが、私はただもうウケてしまった。）

突っ込みドコロ満載過ぎですが、結構気になる度合いが高いのが、ラストちょい前、透 （岡田准一） は自殺したんじゃないのかよ！？あれが11月だか12月で、４月にはパリでしょ？透の母 （余貴美子） と 岸谷五朗 の会話で、透が入院してたみたいな話はなかったし、飛び降りてなかったのかしら？…原作本屋で立ち読みするしかないな。

黒木瞳 の旦那を愛してる描写も一切なし。愛はとうに冷め、自分の生活水準を保つ為（自分の仕事も含め）に関係を保っていたとしか思えない。愛とかじゃなく、情で一緒に居たって言う、情的描写もなかったしね。だらだらだらだら関係続けて、あのキャストだから"きもちわるっ"と観てて感じなかっただけ。離婚の時だって、自分でケリ付けたって言うよりは、背中押されて，こうせざる得ない，とかそう言う風にしか私には見えなかったです。

強欲な女，きったない下事情を綺麗なキャスト衣装舞台なので飾りつけしただけの、俗な話としか思えないですよ。

黒木瞳 が好きなだけに、がっかりも大きいです。

あとは、鑑賞した誰もが思う事と思いますが、敢えて書くと、あんな綺麗な女だからありえた話と言うか、映画に出来ただけで、実際にはほぼありえないに近い話です。

ただひとつ、良かったのは、寺島しのぶ ！『ヴァイブレーター』 でのしのぶさん再び！で、嬉しかったです笑

ブレーキ壊れたしのぶさん、サイコー！！！

しのぶさんの、「もっともっと怒って、私の事（絶対）許さないで」って 松本潤 に最後言うトコ、これは私もこーゆー経験何度かあったので（って言うか、かなりの度合でかも）、何だかこの台詞・シーンは好きです（あそこまで過激な事して怒らせよーとはさすがにしませんが）"ぉお、分かる〜" とにんまりしちゃいました。

あーーー、あと、二人の関係を知った透の母さん（余貴美子） が黒木瞳に言い迫る最後の方のシーン！甘いよ〜！台詞も、シャンパンのぶっかけ具合も。あそこ、もっとやってくんなきゃ…がっかりです。私の中で、数少ない見せ場的シーンだったので。

結構"怒"なコメントなので、読んで気分を害した方がいらしたら、すいませんです。

05.02.04@劇場／05.02.07　記述