主人公ベン・ゲイツ（ニコラス・ケイジ） が、イアン（ショーン・ビーン） との独立宣言書争奪戦の際、 ベン と ライリー（ジャスティン・バーサ） のトコロに紛れ込んでしまった、公文書館の聡明なアビゲイル博士（ダイアン・クルーガー） 。 当然の事ながら、事情をよく把握できていない彼女は、独立宣言書を盗んだ事を非難し、独立宣言書を奪い脱出しようとする。 が、ベン の話に興味をそそられ、社会的立場と好奇心の間で葛藤しつつも、独立宣言書を還すまではベン達について行くと決めた アビゲイル 対し、ベン が言った言葉。

この台詞がとても印象的だった。この台詞がなかったら、アビゲイルが宝探しに同行するに至る描写が安易だと納得いかなかったと思う。

ストーリーは、前半，冗長に感じられたが、後半からはテンポ良く楽しめた。が、『インディ・ジョーンズ』 や『ハムナプトラ』 が好きなんですが、そこまでは至らなかったと思う。

街中の地下深くに大きな隠し部屋があり、そこに宝があった！と言う展開はなかなか斬新な気がしたし、地下に入っても、部屋に到達するまでも色々とアドベンチャーがあって良かったが、やはりアマゾン？密林や砂漠等が舞台の方が興奮する。

パーティの夜に国立公文書館から ベン が独立宣言書を盗む際、エレベーターに乗る時とかの、ベン の、フフン顔がちょーウけた。斜め上見て目玉がキョロキョロして、挙動不審過ぎ。

映画館で観てなかなか楽しめましたが、レンタルショップで借りてまで観たいと思う作品かと言ったら ”？” なので、採点はややきつめにしました。

05.03.24@