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[コメント] プロミス(2001/米)

サラ金映画ではない。 2002年12月19日劇場鑑賞
ねこすけ

テスト終わったその日に3時間映画の『マグノリア』を見てほんの1時間たった後に観に行ったわけで結構疲れてたみたいでちょっとうとうと

けど寝ててもラストじゃしっかり考えさせられました。

つーか、チラシの地点で考えさせられてたけど・・・

こういう映画は確かに素晴らしい映画だとは思う。言いたい事もきっちり伝わってるし、『カンダハール』とまた違った視点で、恐らく人に薦めるのなら『プロミス』であろう。

カンダハール』もまた素晴らしい作品だす。けど『プロミス』の中で語る人は子供。だから幅広い年齢層に訴える事ができると思う。

「B.Z.(製作者)が帰ってしまえば忘れてしまうかもしれない」っていうのは「友情が薄い」という意味ではなく、あの地方の現状であろう

彼(陸上選手の彼)の流した涙は純粋な叫びであるつーことだと思う

素晴らしい映画

見終わって延々と考えた

一体何がこの現実を産んだのであろうか。悪い大人が産んだ。ただ純粋にそういう事実があるのかもしれないが、いまいち純粋に「大人が悪い」とは俺は言いたくない

そうやって「責任があるのは○○だ!」では解決しない。そう思う。じゃぁどうやったら解決するか?

わかりません。

人間というのは愚かな生き物です。

劇中でも語られていましたが、双子の子に会う前、彼(陸上選手)は偏見を持っていた。その偏見はどこから来たのか?

彼が育った環境。彼の周りの「大人」達が繰り広げてきたことで偏見が生まれた

やっぱ大人が悪いのか?

俺にはよくわからん。上手くいえない。

ただ悪いのは大人でも子供でも政治家という皮を被った腐った大人でも、差別主義者の子供でも、ましてや宗教こそ命の奴らでもない

よくわからない。

けどこの映画の中に映る子供笑顔と涙を見て何かを感じれれば、それでいいんだと思う。

変なまとめ方しかできなくて申し訳ありません。文章力がなく、まだまだ未熟者ですのでこのようになりました。

(評価:★4)

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