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[コメント] 沈黙の標的(2003/米)

今年一番最初に見た映画がこれ。こんな映画を年明け早々から放送してるテレビ局は何を考えているんだろう。 2007年1月1日テレビ
ねこすけ

それにしても、久しぶりにセガール映画を見て思ったのだけど、彼のアクションは質が大きく変化していると思う。以前よりも動きが素早く、スタイリッシュになったのではないだろうか(要するにスタントマン多用?)。

でも、それでもセガールを素直に許せてしまう、なぜだか幸せな年明け。

それにしても、セガールは脚本を読んだ時に口を出そうと思わないのだろうか。

考古学者で、元泥棒で、元格闘技の師範で・・・

それとも自分で脚本を書き換えてるのだろうか?(←多分こっちの可能性の方が濃厚)

それにしても、映画の内容はともかくとして、悪役のオッサン連中が、ひたすら会議室で会議しているだけなのを、普通のストーリーと別撮りして「徹底してコストを抑えました」的な雰囲気がプンプンする(微笑ましいほど)やる気の無い作り方に、なぜか妙な安心感を抱いてしまう。いや、あんまり抱かないけど。

(評価:★3)

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