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ガブリエルアン・カットグラさんのコメント: 投票数順

★0ランボー3 怒りのアフガン(1988/米)他人様の国へ土足で上がり込んだうえに、勝手に怒られてもなぁ…。今となっては貴重な歴史資料。[投票(2)]
★3大怪獣東京に現わる(1998/日)あっと驚くワンアイデアのみで勝負してる作品。故に、余計なおふざけ(竹内力田口トモロヲ)は入れて欲しくなかった…などと思ってしまうと楽しめない。洒落の分かる人にならお薦め。[投票(2)]
★3デッドマン・ウォーキング(1995/米)どこまでも公平な作り。だが、この題材を取り上げる以上、死刑制度の是非に対する自らの立場を明らかにする義務が製作者側にはあるはず。それを本編中に盛り込んではいけないが(例えばクレジットの最後に一筆テロップを入れる等)…。[投票(2)]
★4日本沈没(1973/日)ちょっとやり過ぎ?な災害&パニック描写に、当時の時代の空気…その残滓(ざんし)を感じる。余談で恐縮だが、傑作パロディ「日本以外全部沈没」を映像化して現代日本に甦らせると…一体どうなるだろうか(笑)。[投票(2)]
★4死刑台のエレベーター(1957/仏)帝王の奏でるペットとともに、どこかしらメカニカルな感じのするパリの街を彷徨う悦楽…。[投票(2)]
★3ゴジラ(1984/日)スーパーXに注目。対熱線用のためか、突起部分の殆どない機体…ローターによるホバリング飛行…等のリアル志向のデザイン。「ゴジラに単機で立ち向かう超兵器」というシリーズ初の試みにふさわしい。惜しむらくは… [review][投票(2)]
★5大脱走(1963/米)作品内容の素晴らしさは言うまでもないが、邦題にも拍手。原題「THE GREAT ESCAPE」を直訳すると、「偉大なる脱走」となる。だが、そのような大上段の構えは、この収容所の強者ども&曲者どもには似合うまい。[投票(2)]
★5チャンプ(1979/米)御泪頂戴なのが判っていても…やっぱり泣けちゃう感動作。「親を慕う子供」というテーマが扱われなくなって久しいが、本来それは普遍的なものである筈だ。昔、子供だったことのある私はそう願っている。[投票(2)]
★5ミラーズ・クロッシング(1990/米)自分の人生経験によって、異なる味わいが出てくるのが名画鑑賞の醍醐味。トムの行動は一見理不尽だが、自らの理(ことわり)に依った一つの生き方ではある。最近、そう思う。[投票(2)]
★2コレクター(1997/米)浅い。犯人の異常性や、囚われた犠牲者の恐怖感が伝わってこない。『羊たちの沈黙』の亜流だ。ただ、モーガン・フリーマンの誠実さ、アシュレイ・ジャッドの勇敢さ、それぞれを体現した演技が見ものではある。[投票(2)]
★5スキャナーズ(1981/カナダ)頭部破壊シーンのみが話題にされがちで損をしている。クローネンバーグ監督の「内臓感覚的な」演出が堪能できる良品。冒頭のショッピングセンターの鮮烈な朱色…異形のオブジェを作り出す芸術家…思考を追い出すため頭に穴を空けた男…[投票(2)]
★5仁義なき戦い(1973/日)縁側。サザエさんにでも出てくるような平和な「日常」の舞台。そこで行われる指詰めという「非日常」としての暴力。ここに、バイオレンス映画としての発想の凄みを感じる。[投票(2)]
★5見えない恐怖(1971/英)視覚障害のヒロインというとヘプバーンの『暗くなるまで待って』を思い出すが、こちらはケレン味たっぷり。抜群のアイディアとカメラワークで見せる傑作スリラーなのだが、知名度が低め?なのは何故だろうか。 [review][投票(2)]
★3ライアー(1997/米)難しいテーマに挑戦しているし、ティム・ロス度も高いのでファンにはお薦め。だが… [review][投票(2)]
★5トイ・ストーリー(1995/米)オモチャとは、人間の欲望を満たすために作られたモノ…その中にある純真にひたむきに主人のコトを想う気持ち…それを受け取る資格が我々にあるだろうか。そんなコトをさりげなく教えてくれる名作だ。[投票(2)]
★4ハンバーガー・ヒル(1987/米)殴られた痛みと殴ったコブシの痛み。この作品で描かれるのは後者のみ。その点で『プラトーン』に劣る。しかし、絶望感溢れる「ミンチ肉の丘」の攻防戦シーンは、戦争映画を語る上で絶対にはずすことはできない。[投票(2)]
★1スフィア(1998/米)これって実は低予算?映画らしい豪華さやアイディアが一つもない。『アビス』や『イベント・ホライゾン』等の佳作SFの二番煎じでしかない。本編の長さと出演スター陣で大作らしさの偽造にのみ成功している。[投票(2)]
★4AKIRA(1988/日)強烈なビジュアルイメージの陰に隠れて目立たないが、昼間のシーンでの空の色が独特。[投票(2)]
★4わらの犬(1971/米)暴力の後味の悪さが描かれている。米映画としては貴重な作品。[投票(2)]
★4ラスト・ショー(1971/米)村上春樹の「ノルウェイの森」に通じる喪失感がある。[投票(2)]