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ガブリエルアン・カットグラさんのコメント: 投票数順

★5なみだ川(1967/日)とにかく信じられないくらい清楚な魅力がだいばくはつ!なのにいつも諺を間違えてばかり…そんな藤村志保がカワイイったらありゃしないっ♪本篇時間も短めで、ムダな飾りのない作品なので、姉妹のお互いを想う気持ちがまっすぐ伝わってくる。泣けます![投票(1)]
★5キル・ビル(2003/米=日)新生タランティーノの新生任侠映画、新世紀の今鮮やかに見参っ!切れのいいアクション、凝った撮影、濃〜いサントラ。…破天荒な世界観に終始ニヤニヤしながら観ていたのだが、ラストの雪上の決闘シーンの美しさに思わず唸ってしまった!vol.2が待ち遠しい。[投票(1)]
★5極道黒社会 RAINY DOG(1997/日)三池崇史哀川翔。「極道」。そんな外見からはちょっと想像できない(失礼)くらいに静かに心に沁みる、隠れた秀作ハードボイルド。雨に濡れる少年。雨に濡れる犬。どこか哀しく響く歌。…ただ、雨は降りしきるだけだ。[投票(1)]
★42ペンスの希望(1951/伊)描かれている状況は、現代風に解釈してみるとかなり悲惨だと思うのだが…どーしてこーも楽天的にポジティブに行けるのだろうか。羨ましいが見習う点も多い。美人なのにトラブルメーカーのヒロインと、彼女に振り回されつつも飄々としている主人公が魅力的だ。[投票(1)]
★3ドニー・ダーコ(2001/米)冒頭、朝焼けの中起き上がる主人公のシーンでの研ぎ澄まされた空気が出色。新感覚のブラックコメディ(?)だが、それが面白さに結びついているとは言えない。結末がどうなるのか気になって最後まで目が離せないが、2回目以降の鑑賞に耐え得るか…。[投票(1)]
★5ワイルド・アット・ハート(1990/米)デビッド・リンチ。イカれた連中の大挙出現も意味不明なシーンも一向に構わない。…が「愛こそすべて」とでも言わんばかりのロマンチシズムの不意打ちは予想外だった。ニコラス・ケイジの唄う「Love Me Tender」は(笑い)涙なしには観られないぞっ♪[投票(1)]
★3フランケンシュタイン 禁断の時空(1990/米)美しいスイスロケに、豪華な出演陣…なんからしくないなぁと心配していたが、スピーディでいーかげん?な展開と不必要?な残酷描写はさすがロジャー・コーマン♪ハチャメチャなクライマックスのその後が気になるが、それは予算オーバーとゆーコトか…^^;[投票(1)]
★4風花(2000/日)「傑作選」より:浅野忠信を圧倒する小泉今日子の確かな演技力に注目。楽しそうにはしゃぐ彼女の姿が、正視できないくらいに痛々しい。その場に流れる空気を鮮やかに切り取る相米慎二監督の手腕も冴え渡り…逝去が悔やまれる作品だ。[投票(1)]
★5バーバー(2001/米)あのコーエン兄弟が不条理な匂いさえ漂う犯罪劇をモノクロ画面で描いたのだ。何をか言わん哉!…ビリー・ボブ・ソーントンの寡黙な演技。美しいピアノの旋律。そして真っ白の部屋の衝撃…全てが完璧である。[投票(1)]
★4ミラクル・ぺティント(1998/スペイン)「傑作選」より:まさに奇想天外!こんなメチャメチャな話よく考えたなぁ…と感心しながらエンドロールを観てると…こんなメチャメチャな話にもたくさんのヒトの手がかかってるんだなぁ…と、感激?してしまった。スペインってスゴいトコですねぇ(笑)。[投票(1)]
★4黒猫の棲む館(1964/米)「傑作選」より:今作の最大の特徴は野外ロケの多用。朽ち果てた修道院が有無を言わさぬ存在感を放つ。晴れ渡った青空が逆に不気味さを醸し出しているあたり、一連のポォ映画化作品にはない魅力だ。[投票(1)]
★5タイム・マシン 80万年後の世界へ(1960/米)「傑作選」より:クラシカルな英国から始まる物語が…戦争・核攻撃・地殻変動…あれよあれよという間に80万年後の世界にまで広がるこの壮大さこそSFの醍醐味!ジョージ・パルの丁寧な特撮とタイム・マシンのデザインが嬉しい。[投票(1)]
★3美しきセルジュ(1958/仏)ヌーヴェル・バーグの記念すべき第1作だということは判るのだが…登場人物たちの苦悩がいまひとつ観る側に伝わってこないので、感情移入がしにくいのが難点。だがアンリ・ドカエの美しい撮影は必見と言えよう。[投票(1)]
★4クルックリン(1994/米)スピーディで過激な味付けのスパイク・リー作品よりも、私はこんな感じのスパイク・リーが好きっ♪出てくるエピソードはどれもこれも懐かしい匂いのするものばかりで、「あ〜こ〜ゆ〜のあったなぁ…」とほのぼのできる。人間ってみんな同じなんですねぇ。[投票(1)]
★5アザーズ(2001/米=仏=スペイン)霧と暗闇に包まれた屋敷…舞台設定が秀逸。勘が良ければ、途中でからくりは容易に見抜ける。だが、本作品の特筆すべき点は…判っていても怖く、そしてその恐怖が極限でそのまま哀しみへと昇華するところだろう。ラストの切なさに落涙したことを告白しておく。[投票(1)]
★5サンライズ(1927/米)21世紀の衰退した映画技術が及びもつかない恐るべき演出!ジャネット・ゲイナーの可憐さ!湖での恐怖!街での可笑しさ!そして結婚式での感動の涙!!…そう、はるか昔、映画は真に芸術だったのだ。[投票(1)]
★3マキシマム・リスク(1996/米)リンゴ・ラム監督のシャープな演出にまずは注目したい。死んだ弟の過去を探るサスペンス風の展開は、従来のバン・ダム作品とはひとあじ違った味わい(テープレコーダーのシーンが出色)。ジャン・ユーグ・アングラードの使い方がもったいない![投票(1)]
★4ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米)「制服のある寮生活」がとにかく嬉しいっo(^-^)o♪現実と魔法が見事に融合した世界で繰り広げられる多彩なイベントは、しばし浮世を忘れさせてくれるステキな贈り物のよう。…ただ、エピソードを詰め込み過ぎて個々の出来事がやや駆け足気味なのが残念。[投票(1)]
★4虚栄のかがり火(1990/米)デ・パルマのタッチは時として非常に安っぽく見えるコトがあるが、本作ではそれが逆に功を奏している。目先しか見えない小市民ばかりが群がるドラマはまさしく虚栄の名にふさわしい。そしてだからこそ…心に小さな灯がともる地下鉄のシーンに参ってしまった。[投票(1)]
★4怪談呪いの霊魂(1963/米)「傑作選」より:ラヴクラフトがポォを敬愛していたことを考えると、これはかなり豪華な作品と言える。あのねちっこい恐怖を表現するには本篇が短いのが難だが…徘徊するフリークスの群れはかなり不気味。また、二面性を実にうまく演じたプライスにも注目だ。[投票(1)]