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クワドラASさんのコメント: 更新順

★2X線の眼を持つ男(1963/米)透視能力とは何とも羨ましい限りだが、女の裸は程々に(chikubiサービスなし)、至って真面目な人生を歩もうとする主人公の悲劇。もっとサイエンスな話かと思っていたが・・・。どうも展開に起伏がなく、「おっ」という場面もほとんどない。残念ながら既に感覚が古びているとしか言いようが無い。[投票]
★3スペース・サタン(1980/英)ファラ・フォーセットの美しさ(chikubiサービスあり)、何を考えてるのか分からない不気味な“視線”を持つロボット、そして意外といい感じな基地内セット。一通り役者は揃ったが、今一スリリングさに欠ける感じがするのはやはり「エイリアン」を観てるからか。まあそこそこの出来だが、やっぱ邦題はサタンじゃなくてサターンでしょ。[投票(1)]
★3サランドラ(1977/米)ホラーと言うよりバイオレンス。殺人一家に常人的テイストがある為怖さは無いし、「俺ならその行動はしないぞ」みたいなツッコミはあるが、あの手この手なんでもありの弔い合戦は、キャーキャー逃げるだけの「悪魔のいけにえ」よりボルテージは上がる。ただ、果てしなく荒野な殺伐ぶりはもっと体感させて欲しかったが。 [review][投票(5)]
★4ファイブ・イージー・ピーセス(1970/米)美人じゃないがカレン・ブラックの愛らしさにはどこか惹かれてしまう。じゃあ彼女を冷たくあしらうニコルソンに共感できないかというとそうでもない。 [review][投票(1)]
★4ネットワーク(1976/米)マスメディアの、そしてその関係者たちの狂気もさることながら、操作されまくる浮気な視聴者たちのオーバーリアクションに「ありえねー」と一言。ただ映画としてはこれ位大袈裟にやって正解。ダレる暇なく進み、ラストの落とし方はまさに70年代的で独特の余韻を残す。じゃあ久米宏でリメイクするか?[投票]
★4地獄の7人(1983/米)スタイリッシュとは無縁な画作りの男気全開捕虜奪還映画。「プレデター」の前半はこれをパクったのでは?と思わせるクライマックスは、火薬量もそこそこで結構魅せます。すげー面白いってわけじゃないけど、いかにも80年代な香りが好き。リメイクは「埒」があかないあの国相手に是非日本で!かなり燃えるぞ。 [review][投票]
★3オリエント急行殺人事件(1974/英)ポアロの高圧的な仕切りぶりが好きじゃないし、一人でノリノリに推理しまくっているが、そのノリノリ度が上がっていくに反比例してこっちはシラ〜んとした気分になる。ただし、乗客達の演技には鑑賞後思い返すと、なるほどなと多少ニヤりとはできる。そしてこのオチは・・・ [review][投票(1)]
★4アイランド(2005/米)デストピアSFとしてセンスの良さに溢れている。怒涛のアトラクションと化した中盤以降の連綿と続くアクションに(これがまた爽快!)影が薄くなってしまった感はあるが、地下施設での抑制された管理社会の描写があったからこそのカタルシスっていうのもある。やや長尺だが、妥協しない作りに大満足。 [review][投票(3)]
★3亡国のイージス(2005/日)ありきたりのイデオロギーで謀反を起こすという設定はまあどうでもいいんだが、肝心のダイハードアクションに全くキレがない。いかに艦内外での緊迫した攻防なのかを期待したが、多数の登場人物の思惑が説明不足な為、なんだか訳分からんうちに終わってしまったなという感じ。ただ、配役は今の邦画界ではベストに近いと思う。 [review][投票(1)]
★3マイ・ボディガード(2004/米=メキシコ)ちょっと長い。ヒュンヒュンチカチカした映像も目に良くない。クリーシーはボディガードよりも水泳コーチのほうが向いているね。少女との交流は仄々として微笑ましかったが、後半はダレて、復讐のカタルシスを飛び越え、もういいだろ感も。ギリギリの3点。 [review][投票(1)]
★4世にも不思議なアメージング・ストーリー(1987/米)3エピソードとも上手くまとまった佳作。少なくとも「トワイライトゾーン〜」(83)よりは数段面白い。 [review][投票]
★2トワイライトゾーン 超次元の体験(1983/米)今観るとちょっとキビシイな。俺の目が肥えたのかそれとも年食ったってことか。1〜3話は欠伸が出る程つまらないが、状況設定のワクワクぶりとJ・リスゴーの目ん玉演技、そして少女の小憎らしい冷静なツッコミが場を盛り上げる4話目だけはまずまず。まあでも全体的には捻りが無いと言うより、どうも安直な異世界だなという印象。[投票]
★4プラトーン(1986/米=英)一歩兵(O・ストーン)から観た過酷なベトナム戦争を青春群像さながらに疑似体験させられる。いかに除隊の日まで、いかに家族に会えるまで生き延びていられるか。その為には非道な行為も止むを得ない。この状況下では一見、バーンズに無類の強さを感じるが、あくまで人道的なエリアスこそにハートの強さがあったと言える。だがどっちが正しいかは誰も分からないし決める必要もない。[投票(3)]
★3エクソシスト・ビギニング(2004/米)後に引く怖さじゃフリードキン版、一時だけのビビらせじゃこのハーリン版。「エクソシスト」に相応しい味付けは間違いなく前者の方だが、時代的にどうしても多少ケレンみを出さないと受けないよという風潮があるのかもしれない。俺はこういうのも嫌いじゃないが、全部この方向で行ってしまうと「ホラー映画」の今後にやや不安も残る。 [review][投票(1)]
★4ボーン・スプレマシー(2004/米=独)いかなる人間も「知力」「体力」そして「時の運」が揃ってこそ困難を乗り切る事が可能だと思うが、このJ・ボーンは「知力」「体力」だけで「時の運」など必要としない。いやむしろ「悪い運」がついて回っても動じずその毅然とした姿を崩さない。観ていて惚れ惚れします。前作から上手く繋げた展開も既視感はあるものの上出来。[投票(2)]
★3宇宙戦争(2005/米)50年以上前のオリジナルをド派手にリメイク!比較しながら観るのも一考だが、何か感覚的には「侵略者」と「自然災害」の違いはあれど親子の絆を含め「デイ・アフター・トゥモロー」の方に近い。 [review][投票(2)]
★3飛べ!フェニックス(1965/米)見せ場の多さやここは砂漠のど真ん中なんだという映像による訴え等はリメイクの勝ちだが、やはり役者陣のアクの強さというか生身の人間を感じさせるのはこっち。ただ、観終わって思ったのは、本作に敬意を払いながらより現代風に、より娯楽指向に仕上げたリメイクは結構出来がいいなという事だった。 [review][投票(1)]
★3ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973/米)後の傑作「ゾンビ」は、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」よりむしろ本作のほうがより色濃く反映されているように思える。「ゾンビ」を彷彿とさせる要素・シーン目白押し。ただ、セミ・ドキュメンタリータッチの渇いた演出でテキパキと進むが、軍部の困惑ぶりを描く事に重きを置き過ぎて、「感染→凶暴化→生き残り」といったサバイバルエンターテイメント感が薄く、あまり興奮しない。[投票(1)]
★4オープン・ウォーター(2003/米)ドリフじゃないが「もしも自分がこの状況だったら・・・」と考えると、マジで怖い。第3者として観るのではなく、この映画の人物に自らを同化して観ようとする人は確実に体感温度3〜5℃下がります。うだるような暑さの真夏日に最適な遮熱映画。 [review][投票(3)]
★2戦国自衛隊1549(2005/日)突拍子もない発想はいいとして、あまりにご都合的な展開に苦笑いしか出ない。あの時の興奮よ再び!と、僅かながら期待してたがやっぱムリだな。とってつけたようなラストも気恥ずかしい。しかし何と言うか「撮り方」がヘタクソっていうのが一番気になった。[投票]