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クワドラASさんのコメント: 投票数順

★3モンスターVSエイリアン(2009/米)ストーリーはあって無いようなものだが、3Dを生かした特に前半の探査ロボットの暴れっぷりは印象に残る(造形がいいもんキャラのボブと被っているのがちょっと気になるが)しかし不思議なもので3D効果も中盤辺りになると慣れてきて新鮮味は薄れる。また、この3Dメガネで日食もOKという事だったらもっと好スタートをきれただろう。[投票]
★3映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009/日)子供達が野球できる空き地など皆無に等しい現在(特に都市部)において、本作の畳の下に広がる野っ原の一大ファンタジーぶりは子供はおろか大人までもが無類の開放感に浸らずにはいられないだろう。物語の進展・着地に特別目を見張るものはないが、ストレートな友情そしてヒロイズムが、鑑賞後に爽やかな感触を生む。安定してるね。[投票]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード(2003/日)たしかにストーリーやテーマ追求などあってないような本作だが・・・、面白かった!劇場シリーズでは個人的笑い度で3本指に入る。春日部ー熱海間という、野原一家のなにくそパワーならチャリンコだろうが何だろうが日帰りOKだぜ!な距離感がいい。R135のひろし・箱根超えのしんのすけ・相模湾遠泳のみさえ。この3つのアプローチが織り成す痛快アクション![投票]
★3クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997/日)数は豊富だが今一冴えないギャグにやや沈んだ気分になり、事件発端の高揚感もさほど無い為「凡作か」と思っていたが、オカマの一人の実家がある“あ、それ山”麓における攻防戦からボルテージが上がってきた。遠距離移動や銃器のリアリティ等、次作「ブタのヒズメ」でそれは感動と共に一気に炸裂した感じで本作は熟成途中、まだまだ玉石混淆か。[投票]
★4クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃(2005/日)早回しで見せる一日のスタートが笑いを誘う中にも一般家庭の機微を絶妙に活写。すこぶる快調な出だしだ。その後はひたすら繰り返される時空の歪み撲滅ファミリータッグ戦の単調さをものともしない、まさに「色即是空、空即是色」な、クレしん流“オラの正義とは家族愛だぞ”を一本調子で押し切ってみせた。力作だと思う。…ん!?評価低いのねこれ…[投票]
★3クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000/日)カスカベ防衛隊&しんのすけ大活躍な一篇だが、個人的にはちょっと毒気が足りない。なんかあっさりし過ぎかな。序盤に挿入した主要キャラのいない春日部の描写と今回の現場を何回かフラッシュバックさせながら、その距離感をイメージさせつつ遠隔地における騒乱と地元の静寂のコントラストをもっと出しても面白かった。まあでも、過激なサルには笑ったな。[投票]
★2クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995/日)これまでランダムにクレしん映画を観てきて“笑えるシーン(キャラ含む)が沢山あったか”“何がしかに感動できたか”“非日常の舞台装置に魅力があったか”の3要因を主に自然と重視してきていた私にとって、本作はどれも突出したものがなかった。タイムトリップ後の演出転換も成功してるか疑問。置き去り気味の吹雪丸、影薄く勿体無い。[投票]
★4クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006/日)まさに「ボディ・スナッチャー」な展開は、私自身子供の頃観て何か怖えーなと感じた「デビルマン」の妖獣的不気味さも相まって、ググっと引き込まれる。舞台が終始春日部限定なのも、より“日常の中の非日常”が浮き彫りにされてワクワクさせる。その充実したホラータッチに、滑稽な(何故にサンバ?)の絵ズラのミスマッチ感。お気に入りの一作になりそうだ。[投票]
★2WALL・E ウォーリー(2008/米)う〜ん・・・ちと退屈だった。ウォーリーの大袈裟過ぎる、笑い所であろうリアクション・せわしない高速画面。子供にはここまで極端にスピード感を出した方がウケるかもしれないが(だがほぼ満席の場内、笑い声はチラホラ)。ロボの恋愛を描くのか、人類(地球含む)の再生を描きたいのか、どっちにしろ中途半端。あからさまな「2001年〜」には苦笑い。[投票]
★2クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994/日)作品的にイマイチこれといった特徴が無く、終盤の遺跡でのバトルも間延びしてる感がある。なんでか知らんがジャングルの猛獣どもを黙らせてしまう“ゾウさん”や、福引き会場での下町風おばさんのシーン等、笑える箇所もあるにはあるが。奇をてらわない展開は完全な子供仕様とみた。しかしこの頃のひろしとみさえ、やけにラブラブだね。[投票]
★3クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993/日)一作目から非常に安定感がありますねえ。程よく楽しめました。我々の日常風景となんら変わらない野原家の描写に愛着が湧き、適度な非日常世界とのバランスがいい。何気にメカやアクションの見せ方なんかにも凝ってたりして大人と子供が五分五分で観れるこれまたバランスの良さを感じた。個人的にはもう少しアクの強さが欲しいけど。3.5点。[投票]
★3キングダム 見えざる敵(2007/米)リアルを追求すればするほどこの手の題材は製作側のド真剣さが要求されると思う。単純には迫真の銃撃戦や爆破シーンに興奮出来ない。興奮する為にはもっと虚構の世界観が必要。と言いながら私は異国の地での緊迫アクションを求めて鑑賞した。でもやっぱ素直に楽しめなかった。そういう時代だ。あのお先真っ暗なラストからオバマは光を見出せるだろうか。[投票]
★4フロンティア(2007/仏=スイス)米国産ホラーとは違う色んな意味での"遊び"が殆ど見られない、純粋な流血スリラーといった趣。ほんと、スプラッタに対しての実直さが伺える。R-18って事だったがこのジャンルに慣れてしまっている為か個人的には達していないが。でも、本作はグロさや怖さより、精神異常をきたした空間の歪み・悲しさを胸キュン感じた。 [review][投票]
★3ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006/日)星人たちのチョイスの上手さ・活用は最新作より一枚上だろう。特にザラブ星人の“偽装”には巨大化フジ隊員共々あの時を思い起こさせて嬉しい。ただ、それ以外は平凡な出来に感じる。話の流れにどうも起伏がない。パラレルワールドを基軸に人間ウルトラマンの覚醒を描き、平成及び昭和ウルトラの溜めに溜め込んだ変身演出が光る最新作には劣る。[投票]
★3ウィッカーマン(2006/米)オリジナルを観てるのでラストの驚きよりも、そこに至るまでのアレンジ感覚を楽しみに鑑賞したが、如何せん意気込み不足と感じた。最後まで「ん〜どうしようか、ぐぅぅ、ここはこんな感じでなんとか」みたいな小手先な印象、そして迷い。カルト映画のリメイクの難しさ・製作時期(年代感)の重要性を視聴する側からもヒシヒシと感じてしまった。 [review][投票]
★4クライモリ デッド・エンド(2007/米=カナダ)薬品汚染によって動物が死滅した奴らのテリトリーでは人肉の確保は死活問題。奴らも必死なのだ。これだけ家族総動員で人肉ぶちまけられてはもう一線を突き抜けて笑うしかない。前作はその笑いの境界線を下回ったところでハードな展開をみせていたが、本作は人肉祭りさながらな様相を呈し、前作と似た骨子ながらテイストは異なる。コマンドーおやじがGood![投票]
★4モーテル(2007/米)過去の色々なホラー映画やスリラー映画を想起させる作品。個性がイマイチ無いと言えば無いのだが、寧ろ真正面からオーソドックスに奇をてらわず撮りきった姿勢を評価したい。標的にされる夫婦の心情変化や状況適応力も決して過剰にならず納得がいく。終盤の追いかけっこは若干息切れ気味ながら、丁寧な演出と小気味良い展開で十分楽しめた。 [review][投票]
★4デッド・サイレンス(2007/米)やはりこのコンビ、画作りやショック演出にセンスを感じる。特にラストの畳み掛けは「SAW」シリーズで培った転覆力を余裕を持って披露している感じで、俺は思わず劇中登場のビリー人形の様にニンマリしてしまった。このビリー君のまた何とも不気味で小憎らしい顔つきが結構後を引く。夢に出てきようもんなら「ギェ〜っっ!!」と叫びましょう。[投票]
★2崖の上のポニョ(2008/日)一番印象的だったのは漂流ボート上の赤ちゃん。ポニョを見つめる「何だお前は」的視線。この、ポニョとは一体何者?という私の疑問に劇中唯一賛同してくれたのがあの赤ん坊だった。まあ子供向けのようだし文句を言ってもしょーがないが、どうしても引っかかるのが主人公の年齢設定。5才であれは出来すぎ君。せめて7才じゃないか?そうでもねえか?[投票]
★4ランボー 最後の戦場(2008/米=独)「ロッキー・ザ・ファイナル」に続きスタローンのアンチ・エイジング作品第2弾。どうみても年齢的にムリがあったボクシングに比べ、傭兵スタイルはある意味まだまだ通用する。現実世界でこれから先アンチ・エイジングに取り組んでいかなければならない自分にとっては、あまりに嘘臭いものより、本作の方がビシバシ熱気が伝わってきた。そして安寧を取り戻して欲しい。[投票]