[コメント] 亀は意外と速く泳ぐ(2005/日)
映画なんだけどなんか不条理ギャグ漫画をみている様な感覚で、1シーン1シーン、ページを捲るとでも言うか。ただ、一見その場限りのコント寄せ集めの様でいて実は意外にも連綿としている構成。バカっぽい様でいて頭いいみたいな。子供っぽいようでいて大人のような。掴みどころない様でガッチリ掴んでる様な。軽妙な浮遊感というか。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「平凡」が一つのキーワードだろう。でも個人的に可笑しいところは散見されたものの「微妙」という二文字がパッと浮かんできました。正確には「微妙に平凡で微妙に平凡じゃない」という。逆説的に「平凡」て簡単に言われるけど奥が深いというか実践するのは難しいというか。だってスパイってこと自体が「平凡」ではないだろうし・・・。
ただ一つ言えるのは、手羽先ナチス!これは完璧に「非凡」なセンスだ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。