[コメント] 美女と液体人間(1958/日)
中盤過ぎ迄は液体人間の核心に迫ろうとする捜査ものとして楽しめる。が、地下水道での殲滅作戦の何となくテキトーな描写、液体人間のイマイチ曖昧と言うかパッとしない正体・行動、そしてヒロインの存在意味の薄さ等、後半になって一気に不満点が出てきた。ラストのモノローグも今となっちゃやはり陳腐に聞こえる。
つーか「美女と液体人間」て言うからには、もっと二人の重要な絡みがなきゃいかんだろ。そこんとこの期待を全く描けてないですぞ。これならただ単に「液体人間」か「恐怖!謎の液体生物」みたいなタイトルのほうがいいんじゃないか?
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