と言うわけで、あまり面白くありませんでした。

「ファミリーは幸せか？」路線の方が、僕は好きみたいです。

クレメンザのような良い奴がいないと面白くない。

「俺は孤独だ」と言われてもねえ。

ビトー・コルレオーネに怒られちゃいますよ。

まあ、オリバー＆デ・パルマという組み合わせからして、

すでにちょっと嫌な感じもしていたが。

冗談はさておいて・・・。

『俺たちに明日はない』と同じ。

この手の映画は見ていてイライラする。

共感もできないし、憧れることもできない。

それだけならまだいい。

おまけにストーリーも陳腐で、

エポックメイキングなシーンもなし。

アルもただ騒いでるだけ。

もうちょっと惹きつけて欲しかった。

これで三時間は長すぎる。

不評の音楽(※１)は、

「あゆ超好き」とか言ってる今の人には、

意外にすんなり受け入れられそう。

やれやれ。

一点はミシェル・ファイファーが好きだから・・・。

ポッ。

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※１

ゲートがかったドラムと後ろに引っ込んだベース、

しつこいほどコーラスがかけられたギターと胡散臭いエレピ。

なんとも８０年代。