アクションものだと思ってたので期待を裏切られたのも高得点の要因だと認めますが、愛がたっぷりで（恋愛だけではなく）可愛いんだもん。

さぁて、いったい何がゴージャス？？

部屋に置いてあるものはゴージャスと言うか“ミニマム 風”で、とくにあのヴァーチャルフィッシュなんかが置いてある空間が洗練されていなくてセット丸出しだ〜！と思ってしまった…。

出演者がゴージャス？！

動く李力持さんと、サンドラ・ンさんのコンビが見れた事が一番の喜びかな（笑）もちろんシンチー(犬の名前をサニーと呼ぶ所がカワイイ）、ティン（少林サッカー鎧の肌）さんも。

これと『喜劇王』は、主役二人が友情出演してますが、どちらの作品も、ビッグスター御本人の心の奥を覗いてしまった様に感じるのは私の勝手な解釈でしょうか…。

香港だけに留まらず、世界最高級のアクションスター、ジャッキー・チェン。彼のアクションを楽しみにしているファンの方には物足りないでしょうね。彼もファンがアクションを求めているのを知っているし、それに答え続けたくとも加齢は否めない…。（そんな事は御本人も言われたくないだろうし、ジャッキーファンの方に失礼だとも思いながら）

自分よりも明らかに動きがキレる相手役（勇み足ステップ兄ちゃん）を選び、最初はやられてしまえども最後は笑拳（？）で勝ち、勝っても負けても関係ない！＿＿なんつう所がも〜う参っちゃいました。優しさをトコとん貫く映画には弱いもんで（笑）

ゴージャスなのは心の根っこって事で！

どうでもいいこと追記：オープニング近く、牡蠣をもらう所の前の場面辺りで『ニューシネマパラダイス』の曲にそっくりな音楽が…