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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3アドベンチャーランドへようこそ(2009/米)童貞の青春、そのほろ苦い断面図。すぐチンコ攻撃してくる頭の弱い友達の如き暗黒から自由になるために、やはり男は生まれた街を出るべきなのだ、できる限り早急に![投票(1)]
★4ウィッカーマン(1973/英)異教を忌み嫌う敬虔なるキリスト教徒が観てこそ甚大なショックを受ける映画で、自分がそうではないことが残念。 [review][投票(1)]
★5機動戦士ガンダムUC episode4 重力の井戸の底で(2011/日)憎しみの連鎖に囚われた女性パイロット・ロニと、重すぎる宿命を小さな肩に背負うミネバ・ラオ・ザビが素晴らしい。バナージの丸腰の説得は、切実さに満ちている。救われたような気持ちになる。[投票]
★3Q&A(1990/米)ノルティの言い分、手を汚し賄賂にまみれながら差別と暴力でこの街を守ってきたのはオレだ的現実主義。人類の進歩とは、この強大なるオールドタイプとの闘いなのだ。[投票(1)]
★3映画けいおん!(2011/日)小さな「地続き」のお話 [review][投票(4)]
★4エレファントマン(1980/英=米)見世物小屋なんて、文明社会においては滅ぶべき悪趣味かもしれぬ。しかし、そこに美を見出してしまう人間もいる。 [review][投票(3)]
★3X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011/米)シリーズ中で最も個々人の能力の特性を丁寧に描けていると感じた。キューバ危機のような史実をミュータント目線で眺めることで、人類に対する優越感を味わえる。マグニートーの蜂起は性急すぎたように思う。まだ仲良くてもええやんと思ったし、『X-MEN: ファイナル ディシジョン』冒頭の場面にはどうやったら繋がるのだろうかと心配になる。[投票(1)]
★3ウルヴァリン X-MEN ZERO(2009/米)何もかも散らかっちゃってるお話だが、スピンオフなんだからいいのだ! と、わりと平気な感じで進行するので、そうかスピンオフとはそういうものか…という気にさせられる。結末はひどい。[投票]
★3X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英)相変わらずの能力対決は楽しいものの、前作までは確かに感じた荒唐無稽なマンガを現代的視点でソリッドに創る平成ガメラ魂、選ばれし者の恍惚と不安、幼い日にアメコミをバカにしたあいつを大人になった今殺す!といった心意気は、かなりの部分失われてしまった。[投票(1)]
★3X−MEN2(2003/米=独)後半、やや冗長も「対人類」をミュータントの側から描いて鮮やか。 [review][投票]
★4二十四の瞳(1954/日)子供の頃に16ミリの上映を観たことがあるのだが、粒子の荒れた映像は暗く、台詞は全然聞き取れなかった。30年後、DVDで観て驚いた。子供の表情の鮮烈さ、小豆島の美しさ、撮影の流麗なこと! あの16ミリの状態は余程ひどかったんだな。 [review][投票(5)]
★5イップ・マン 葉問(2010/香港)失われゆく魂、その激動の歴史 [review][投票(3)]
★4イップ・マン 序章(2008/香港)時代劇がほぼ壊滅状態にある日本映画の現況を思えば、これほど高い総合力でカンフー映画を作り続けている香港映画の基礎体力には脱帽せざるを得ない [review][投票(7)]
★3猿の惑星 創世記(ジェネシス)(2011/米)現行のルール上、アンディ・サーキスはアカデミー主演男優賞をはじめ、どのような賞の対象にもならない。我々は100年後の映画ファンに笑われるだろうな [review][投票(7)]
★2アイ,ロボット(2004/米)恥ずべき土人映画。こんな映画を作る連中は、確かに機械に管理されたほうがマシかも知れぬ。 [review][投票(2)]
★4がんばれ!ベアーズ(1976/米)勝つことを至上の目的にせず、勝つことよりも尊いものを発見する『がんばれ!ベアーズ』は奇しくもあの『ロッキー』と同年の作品。こういう映画を時代が求めていたのだろう、結果ロッキー同様、実に長く人々の記憶に残り、愛される映画となった。 [review][投票(1)]
★3ナイト&デイ(2010/米)100回観た映画の101回目を観ているような安心感、ジャイアント馬場の晩年の如き様式美。[投票(4)]
★3コクリコ坂から(2011/日)海ちゃんのような類稀なキャラクターを前にすると映画が「できてる」「できてない」なんてどれほどの意味があるんだ、という気分になってくる。 [review][投票(13)]
★3キック・アス(2010/英=米)がんばれレッド・ミスト [review][投票(11)]
★2紀元前1万年(2008/米=ニュージーランド)無菌室の運動会ごっこ。CGありきの方法論が、映画の根幹を台無しにしている。巨額を投じた筈のこの映画の風景はそもそも原始時代に見えず、それどころか野外ロケにさえ見えない。由々しき問題と思う。[投票]