ペンクロフさんのコメント: 点数順
首(1968/日) | 「狂気」「キチガイ」との評の多さに首を傾げる。どこが。なんかそういうの流行ってたのかな。 [review] | [投票(1)] | |
戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023/日) | 判っちゃいるけど衝撃作。特にエンディングは特大の衝撃だった。 [review] | [投票(1)] | |
イニシェリン島の精霊(2022/英) | 『ヒットマンズ・レクイエム』から14年、おっさん2人の関係のこじれは内戦の比喩か、抑圧される同性愛か。動物とは誤解なくわかりあえるのが、面白うてかなしきマクドナー節。 [review] | [投票(1)] | |
RRR(2022/インド) | 相変わらずメチャクチャ面白いS・S・ラージャマウリ監督作。回想をブツ切りにして何度も見せその度に中身を盛って意味を加えてゆくのは、口伝で洗練されてゆく神話の成り立ちを模しているのか。 [review] | [投票(1)] | |
ロッキーVSドラゴ ROCKY IV(2021/米) | 『ロッキー4 炎の友情』の自分のコメント久々に読んじゃった。 [review] | [投票(1)] | |
日本列島(1965/日) | 気合いの入り方が最高に近い。序盤、要領を得ぬ警察発表に大勢の記者たちが波のように蠢き、ガンガン噛みついて追求する熱気。あ、これは正座して観なきゃいかん映画だと判る。 [review] | [投票(1)] | |
戦国自衛隊(1979/日) | そもそもムチャクチャな話の上で、脚本監督(「俺たちの旅」!)がやりたい女々しい青春群像を角川春樹と千葉ちゃんの狂気がひっくり返し、ちょっと見たことないレベルの混沌が現出している。 [review] | [投票(1)] | |
村八分(1953/日) | これが実話なんだから胸が痛むが、村八分事件の翌年にチャッチャと映画化する機動性は素晴らしい。今だってやるべきだよ、おかしな事件は何でもかんでも映画化して公開しちまえばいいのだ。 | [投票(1)] | |
転校生(1982/日) | 決して美少女美少年ではない少年少女が出ずっぱりの名演、特に少女は覚悟がキマリまくってて幾度も裸になる、監督の演出は生涯に一度の初々しさ、やはり奇跡の映画だ。 [review] | [投票(1)] | |
バニー・レークは行方不明(1965/米) | 噂に違わぬ超ハイレベル映画。行方不明映画は真相が割れた途端につまらなくなるものだが、この映画は真相が割れてからが凄まじい。長回しでワケの判らぬ緊張を強いてくる撮影も素晴らしい。 | [投票(1)] | |
タクシーハンター(1993/香港) | 香港三級片ながらかなり高級。かつて日本にも横山やすしや松平定知アナといったタクシーハンターが実在したことを思えば、遠い異国の話ではない。 [review] | [投票(1)] | |
ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから(2020/米) | 常に更新を続ける思想の実験場・アメリカ青春映画、最前線の最先端。青少年が皆愛おしく、サヨナラするのはつらいけど、時間だよ。仕方がない。 [review] | [投票(1)] | |
彼らは生きていた(2018/英=ニュージーランド) | 塹壕きつい。NHK「映像の世紀」でも「塹壕マジきつい」の回があったと記憶する。白黒チャカチャカの記録映像からは感じとれなかった、地獄の戦場。我々の想像力不足をテクノロジーで助けてくれる、リアル『担え銃』だ。 [review] | [投票(1)] | |
ブラック・クランズマン(2018/米) | 想像を絶するアホども(KKK)をハメるコメディとして進行するが、クライマックスが『ゴッドファーザー』に迫る圧巻で胸を打たれる。アカデミー賞は本当に見識低いなあ。 | [投票(1)] | |
獄門島(1977/日) | 大原麗子「わたし島から出たことがないんです… 連れ出してほしい… 冗談です」 古今のあらゆる萌えを凝縮したような場面に悶え死ぬ。 | [投票(1)] | |
続・男はつらいよ(1969/日) | 一作目のマドンナが冬子で二作目が夏子、いいかげんにも程があると思う一方で内容はメチャクチャ充実しておりケチのつけようがない。東野英治郎とミヤコ蝶々はお見事、マドンナの「トラちゃ〜ん」がカワイイ。 | [投票(1)] | |
ダンガル きっと、つよくなる(2016/インド) | 砂上の格闘技クシュティーから世界の共通肉体言語レスリングへ、小乗から大乗への流れを丁寧に描いている。クシュティーの戦士たちを映しだすオープニングには敬意と愛情が溢れており、好きだ。(161分オリジナル版) [review] | [投票(1)] | |
リズと青い鳥(2018/日) | 吹奏楽地獄道行(すいそうがくじごくのみちゆき) [review] | [投票(1)] | |
娘よ(2014/パキスタン=米=ノルウェー) | 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と酷似した映画が、その前年にパキスタンで作られていたとは興味深い。僅かな瑕疵はあれど、力ある見事な映画だ。 [review] | [投票(1)] | |
櫻の園(1990/日) | その日誰かが「櫻の園」中止になんねーかな、と思っていた [review] | [投票(1)] |