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ペンクロフさんのコメント: 点数順

★5ロスト・ワールド(1925/米)オレは目撃した。そこには間違いなく「失われた世界」が在った。それは、「失われた驚き」そのものだった。 [review][投票(5)]
★5姿三四郎(1943/日)敵役、檜垣源之助は敵役でこそあれ、悪役ではなかった。三四郎と同様に彼もまた武士道の人であり、だからこそ右京ヶ原の闘いは忘れられない美しさで胸に迫る。 [review][投票(5)]
★5ビルとテッドの地獄旅行(1991/米)死神最高です。爆笑につぐ爆笑の中で、ビルのセリフに不意を突かれて感動してしまった。 [review][投票(5)]
★5食人族(1981/伊)かつて「残酷」というジャンルが映画にあった。いかがわしく胡散臭くて悪趣味だったが、最高に興奮したあのお下劣なジャンルを、モンド映画ならではの手法で総括。思い出深い映画です。 [review][投票(5)]
★5プロジェクトA2 史上最大の標的(1987/香港)映画作家ジャッキーの、ひとつの到達点を示す傑作。世間でこの作品の評価が低いのが解せぬ。みんな、本当にちゃんと観たのか? [review][投票(5)]
★5ヤング・マスター 師弟出馬(1980/香港)ラストの死闘は、功夫映画の定番「野原での一騎討ち」の頂点に輝く壮絶なものだった。 [review][投票(5)]
★5赤毛のアン(1986/カナダ=独=米)原作の映像化が完璧。この映画以降、もう赤毛のアンが映画化される必要がなくなりました。[投票(5)]
★5トレマーズ(1990/米)ビンボーでもアイデア、工夫、根性でこんなに面白い映画がつくれる! ありがとう![投票(5)]
★5デルス・ウザーラ(1975/露)実は黒澤映画でこれが1番好きです。この映画を観るたびに、純情を取り戻せる。あの密林はオレの中の原風景になっています。[投票(5)]
★5戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014/日)行こうぜ! ホラー映画の向こう側 [review][投票(4)]
★5フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966/日)フランケンシュタイン対地底怪獣』が本多猪四郎の映画なら、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』は円谷英二の映画だ [review][投票(4)]
★5甲野善紀身体操作術(2006/日)「思考と身体」の両輪が生むセンス・オブ・ワンダー [review][投票(4)]
★5殺人の追憶(2003/韓国)凄さを説明しづらい映画だ。話だけ聞いても手垢にまみれた刑事映画にしか思えまいが、見飽きたジャンルもひたすらちゃんと作ることで莫大なエモーションが生まれる。途轍もない感情の振幅をもたらす。流れ作業のように量産される凡百の刑事映画とは基礎体力が全然違う。観れば判る。[投票(4)]
★5ロイドの要心無用(1923/米)これは… これは凄すぎる。観ればわかります。「観ればわかる」、これこそが映画なんだ。 [review][投票(4)]
★5キングコング対ゴジラ(1962/日)他に比類なき映画。「夢の対決」という言葉自体は手垢にまみれても、キングコングとゴジラの激突は聖なる一回性の祭り。これに立ち会うことにこそ、人生の意味があるんだ! [review][投票(4)]
★5未来世紀ブラジル(1985/英=米)オレの心を折った映画。当時、中学生だった。オレの親友は、映画館を出て黙りこんだ。未来SFでは全然なかった。オレたちのことを描いた映画だった。[投票(4)]
★5パピヨン(1973/米=仏)「何か欲しいものはあるか」「船だ」 絶対にあきらめないマックイーンに、体が震えるほど感動する。これはもう理屈じゃないです。オレには満点以外にどんな点もつけられません。[投票(4)]
★5隠し砦の三悪人(1958/日)踊りのシーンには「『キンゴジ』?」と思ったが、滅法面白い傑作活劇。高校生のときに映画に興味のない友達に海外版裏ビデオを貸したら、翌日あまりの面白さに感動したそいつはコクヨの400字詰め原稿用紙で4枚の感想文を書いてきてオレにくれた。うれしかった。[投票(4)]
★5ミッドナイト・ラン(1988/米)夢を見にくい現代でも、やはりアメリカはでっかい冒険島だった![投票(4)]
★5タイタンの戦い(1981/米)メドゥーサの場面は素晴らしすぎた。ゆらめく篝火の光に照らされ、メドゥーサの息遣い、火の如き吐息の熱までが感じられる気がする。これほど突出した高みに達した場面を有する映画は極めて少ない。巨匠が最後に残してくれた、宝石のような映画。[投票(4)]