ペンクロフさんのコメント: 点数順
止められるか、俺たちを(2018/日) | タイトルバックの1969年の新宿がメチャクチャ2018年の新宿でビビる。もうちょっとこう何とかしようとか、そういうお気持ちはなかったのだろうか。内容はズブズブに傷を舐めあう三丁目の夕日。お弟子さんが撮るとこうなりますよね… | [投票(1)] | |
透光の樹(2004/日) | なんだこれひでーな [review] | [投票(1)] | |
12モンキーズ(1995/米) | ギリアムの新作ということで興奮して劇場に駆けつけたものの、クソつまんなくて愕然としてトボトボ帰った記憶がある。 | [投票(1)] | |
火の鳥(1978/日) | 力不足の小劇団がそれなりに頑張った舞台を観せられているような気まずさに満ちている。 | [投票(1)] | |
未来のミライ(2018/日) | インテリ幼児プレイ [review] | [投票(1)] | |
打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | こういう連中がイヤで苛々していたガキの頃を思い出す。 | [投票(1)] | |
(500)日のサマー(2009/米) | 人生を扱う軽薄な手つきが深刻に気に入らない。 [review] | [投票(1)] | |
アウトレイジ ビヨンド(2012/日) | ペラペラよく喋るヤクザどもが殺しあうのをただポカンと眺めるだけ。豪華なVシネか。カタギが全然出てこないのは致命的。 | [投票(1)] | |
神様メール(2015/ベルギー=仏=ルクセンブルク) | いろいろ納得いかず、笑えず。ブリュッセルって広島市くらいの都市だ。この狭さがそのままキリスト教の了見の狭さに繋がっていて、居心地が悪い。いじりかたが半端なんだ。JCVDよりJCいじれよツッコめよ、と思う。 | [投票(1)] | |
ゴジラ FINAL WARS(2004/日) | 怪獣云々以前に、いきなりコメディ風オチャラケ音楽とおどけた演技が始まるがギャグもなくお寒い空気、これがいちばん破壊力ある。テレ東で観たが、もし当時劇場で観ていたら自分がどうなっていたことか、恐ろしい。 | [投票(1)] | |
駆込み女と駆出し男(2015/日) | 女たちのエピソードがバラバラのうえ、上っ面を撫でるだけで踏み込まないので全然入り込めない。「最強の愛嬌」大泉洋をもってしても、たかだか143分が長尺に感じられる。脚本に難がある。 | [投票(1)] | |
フォックスキャッチャー(2014/米) | 『マネーボール』も今作も低体温のインテリが高い芸術性でスポーツの世界に斬りこんじゃいました的な映画で気に食わねえ。その世界はお前らインテリではなく我々大衆が支えているのだ。ソウル五輪前にUFCの描写があるあたり、お話にならん。 | [投票(1)] | |
スパルタの海(1983/日) | 大映テレビのドラマみたいなルックと展開ながら、演者たちの熱演は立派。DVDのジャケのコピーが「暴力か!体罰か!」で笑った。どっちもアウトや。 | [投票(1)] | |
男たちの大和 YAMATO(2005/日) | 往時の人物らに多分に現代っ子メンタリティが見受けられるのは、「現代的解釈」といったものとは大きく異なるだろう。単に現代っ子たちが作り演じる学芸会だ。感情移入のために時代精神を曲げまでして、なお感情移入できないのだから困る。 | [投票(1)] | |
鬼龍院花子の生涯(1981/日) | なんだかケレンとハッタリ(それさえうまくいってるとは思わぬが)だけで押し切るスカスカ映画にしか見えない。五社映画は、仲代やら緒形やら顔が怖くて声がでかいだけの粗暴な男たちに女たちが虐げられてる姿が一番興奮するんやと言わんばかり。やめてけれゲバゲバ。 | [投票(1)] | |
思い出のマーニー(2014/日) | 不可解の山、いかにも杜撰。所詮これはどこまでもアレンジャーの仕事だが、肝心のアレンジが拙劣なのだ。お前は何が言いたいんだコラとしか思えぬ。 | [投票(1)] | |
天国の門(1981/米) | 巨額を投じて土埃舞う貧乏臭い西部を再現する倒錯は監督冥利に尽きるのかもしれないが、これ脚本ひどすぎ。元学友の農場主にはクソほどの意味もなく、娼館の女主人との関係もよく判らん。誰かダメ出ししてくれなかったのか。 | [投票(1)] | |
盲獣(1969/日) | 江戸川乱歩原理主義者としては、この映画のお上品なハイセンス、骨抜きフニャチンぶりは実に腹立たしい。ここには酸鼻を極めた猟奇も、欲望追求の限界突破もありはしない。ただの気の利いたソフトコアだ。特に美術にはガッカリした。 | [投票(1)] | |
レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米) | あーもう無理。これは無理、通らない。誰も知らない、見たこともない美しい役満をアガったつもりなんだろうが、そんな役はないんだよ。 | [投票(1)] | |
遥かなる山の呼び声(1980/日) | 山田洋次が繰り返し描く「耐える女」の理想像はクソジジイの欲望そのものでボカーけしからんと思ってるんだけど、倍賞千恵子という超弩級の演者を得たことでいつも無理やり逆転場外ホームランを決めている。宮崎駿のヒロイン像と近いものがある。 | [投票(1)] |