ペンクロフさんのコメント: 投票数順
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2022/日) | ぬいぐるみと無縁な人生のうえ、誰に対してもやさしくないオレには難しい映画だったが、なにか新しいことをやろうとしていると感じた。そう見えた。 [review] | [投票] | |
六本木の夜 愛して愛して(1963/日) | ムード歌謡みたいなタイトルなのに、大人は判ってくれない的なナイーブな哀歌。力道山が死んだ年の六本木。地下鉄工事の杭打ちが、レイプと暴力を象徴する。 | [投票] | |
青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(2023/日) | 自分の人生を自分で決める、ということを始めた遠い昔を思い出す。 [review] | [投票] | |
ビューティ・ペア 真赤な青春(1977/日) | この国に一瞬、確かに吹きぬけた熱風。大ブームになったビューティ・ペアの活動期間はたった3年で、初代タイガーの2年半に迫る短さ。クラッシュでも5年くらい。昭和の人間は生き急いでる。 [review] | [投票] | |
フリークスアウト(2021/伊=ベルギー) | いろいろとっ散らかってるがマイネッティ監督、やはり永井豪の後継者だ。 | [投票] | |
ソフト/クワイエット(2022/米) | 前半はゾクゾクするほど恐ろしくて面白いが、後半はあんまり。やらかしの始末をどうする、ワンカットでどう見せる、という手管の問題になってしまう。 | [投票] | |
港の乾杯 勝利はわが手に(1956/日) | 大井競馬場でロケして役者が馬と絡んでもいるが、描写はいいかげん。兄が「あの事件」の責任をひとり背負って船に乗れなくなっている設定だが「あの事件」とは何なのかついに判らない。雰囲気もんだなあ。 | [投票] | |
クリード 過去の逆襲(2023/米) | メガロボクス世代のこどもたちへ [review] | [投票] | |
相撲道 サムライを継ぐ者たち(2020/日) | 相撲協会ある限り大相撲のドキュメンタリーは不可能であり、こういう提灯映画しか作れない。まあ海外に売るのだろう。 | [投票] | |
虚空門 GATE(2019/日) | UFO信者の皆さんはなにかっつーと集まっちゃー空を見上げて騒いでてマジで楽しそう。大人とは思えない。そして度を超えて優しい。どう聞いても200%ウソやんという話を全力で信じる。純粋を通り越してバカなんだけど、感動的だ。 | [投票] | |
恐怖のセンセイ(2019/米) | いかにも映画屋が机上で考えたような映画で、まあ映画だから別にいいんだけど、まったく好きじゃないな。 [review] | [投票] | |
血筋(2020/日) | しょうがないオヤジと、そのオヤジを撮る映画極道な息子。しかし苦労人の叔父さんのシビアすぎる人生哲学(それもどうやねんと思うが)がいちばん印象に残る。 | [投票] | |
カラミティ(2020/仏=デンマーク) | 前作にシビレまくった者としては、エッジを丸めてどんくさい映画になっちゃったなーと残念に思う。悪や愚を他者にバラまくことで、主人公の英雄譚を無理やり作っているように見えるのが致命的。 [review] | [投票] | |
スーパー30 アーナンド先生の教室(2019/インド) | 教育はうまくいけばうまくいくという話で特に異論ないんだけど、自分は正直言ってうまくいかない様々なケースのなぜうまくいかないか、の方に興味がある。 [review] | [投票] | |
ヘドローバ(2017/日) | 小林監督作品特有の不良感性の勢い、明確なビジョン、金をかけずに撮るガッツに溢れる快作。「団地」の面白さを骨までしゃぶり尽くしており、21世紀を代表する団地映画となった。 | [投票] | |
東京クルド(2021/日) | 川の中州みたいなとこで若きクルド人の「行き止まり」を画で見せる。入館職員の音声に土人国家の本音が顕れる。先の見えぬ暗闇を車で走るオザンの横顔。『キッズ・リターン』を思わせる。 | [投票] | |
劇場版 センキョナンデス(2023/日) | 大島新監督の『なぜ君は』から続く「超近過去ドキュメンタリー」という流れがあるように思う。「センキョナンデス」は一昨年と去年の話だ。テレビが政権のイヌになって報道が機能してないから、ドキュメンタリー映画が頑張ってんだよな。 [review] | [投票] | |
タイトロープ アウトサイダーという生き方(2013/日) | ひたすら羅列、ただただ無策。被写体の強さに甘えすぎ。ひどい凡作で何がしたいんだコラとしか思えぬ。 | [投票] | |
アイアン・シーク(2014/米) | アイアン・シークのトラッシュトーク、「ケツの穴に突っ込んでやる!」 これがシュートレスリングの裏技を意味していることは言うまでもない。 | [投票] | |
Winny(2022/日) | 47氏をイノセント坊やに仕立てりゃ美談一丁あがり、とするやり方を軽蔑する。あの時に世界とwebで何が起こっていたかを描かずに、拘置所や法廷ばかり見せてりゃあ無辜の被害者に見えもするってだけの話。 [review] | [投票] |