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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★3大樹のうた(1959/インド)オプーの人生を描く旅の果てに、keyのADVゲーム「CLANNAD」へと接続される奇跡。つまりCLANNADは人生…[投票]
★3大河のうた(1956/インド)前作の神話の如き世界から一転、人生がぐっと複雑になってくる。孝行のしたい時分に親はなし。[投票]
★2バケモノの子(2015/日)どこぞのお手本をそこそこ器用になぞった習作に過ぎず、終始ポカーンとさせられる。全ての場面で「こんなもんですよね」と言われている気分だ。全然こんなもんじゃないと思います。[投票]
★4黒い牡牛(1956/米)少年と牛の純真と、残酷で強大な現実が真っ向から激突しており泣かせます。[投票]
★3泣かせるぜ(1965/日)劇中の石原裕次郎が男らしい男の中の男すぎて気恥ずかしくなる。当時、男は憧れ真似をし女は惚れて濡れたと聞く。こういう存在はわたくしの時代にはいなかった。[投票]
★3マルサの女2(1988/日)巨万の富だけが老人に春をもたらすと繰り返し描くが、伊丹本人は血統と才能のモテモテ文化人だったので、インテリのイヤミとしか思えない。画面がわざわざスタンダードなのもイヤミだぜ。[投票]
★4ロアーズ(1981/米)映画史の外に存在する「狂人集団が映画を作ってしまった証拠」。危険極まりない死ぬ死ぬ映像がずっと続くあまりゲップが出てしまう冗長さ。[投票]
★3お葬式(1984/日)80年代にアボカドか。この時期すでにサラブレッド伊丹十三を中心とした文化人サロンが存在していた。大衆蔑視のインテリが作ったブルジョア臭プンプンのデビュー作。大衆に愛される伊丹映画は『タンポポ』からなんだな。[投票]
★2ロスト・ワールド ジュラシックパーク(1997/米)唯一心を奪われたのが、ビデオレンタル屋の店内にバスが突っ込んでくるカット。バスからギリギリ逃げる客たちが凄いスタントだと思ったのだが、これもCG使ってんのかな。 [review][投票]
★3シンクロナイズドモンスター(2016/カナダ=米=スペイン=韓国)なかなかの珍味だが、登場人物たちがクズすぎてしんどい。ただ好漢と悪漢を演じてどちらも違和感のないジェイソン・サダイキスは、大した役者だと思う。[投票]
★2ラーメンガール(2008/米=日)誰が喜ぶ映画なのか判らない。日本やラーメンへの誤解以前に、脚本が不鮮明で演者が気の毒になる。[投票]
★3さようなら、コダクローム(2018/米)消えゆくメディアへの郷愁が、クソ親父への愛憎と重なって趣き深い。カセットテープ、VHS、フロッピーディスク、ゲームのカートリッジ。Netflix映画だが、当然コダックの35mmフィルムで撮ってる。[投票]
★3セントラル・インテリジェンス(2016/米)ユルユルのコメディながら、若者よ高校でのヒエラルキーなど気にするな、とオッサンたちが一生懸命に語っている感じは微笑ましい。[投票]
★3どうぶつ宝島(1971/日)部分的には後の宮崎駿作品の原型が見てとれるものの、全体としては記号的で散漫。海がバスクリンみたいな色で楽しい。[投票]
★3ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015/米)ティーンエイジ版『カイロの紫のバラ』かと思いきや、飛び込んだ先がスラッシャー映画なので現実逃避どころではなく、その切実さには胸を打たれる。大きな声では言えないが、このオチは大好き。[投票]
★3バリー・シール アメリカをはめた男(2017/米)ホラにしか聞こえない、トムさん語る実話コメディ。嫁さんのバカ弟が出色のキャラクターで、トムのスターオーラを上回る瞬間がある。[投票]
★2パシフィック・リム:アップライジング(2018/米)細部の欠点をあげつらう以前に、ダラダラ長い。誰かが誰かに説明する場面ばかりで正気を疑う。ボイエガがアイス食うとこなんか、誰が見たいというのか。これは荒事で解消できるストレスじゃない。[投票]
★3ドリーム(2016/米)それぞれ才能あふれる女性たちがプライベートで交わす女同士のクソしょうもないやりとりが、だんだん魅力的に見えてくるのが肝か。 [review][投票]
★3ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014/ハンガリー=独=スウェーデン)どうも机上の概念的で、身体性の実感が弱すぎる。これそんな深い意味ないですわ。『ドン松五郎の生活』ぐらいの扱いでいいと思います。[投票]
★3スキップ・トレース(2016/米=中国=香港)中国に移住したレニー・ハーリン念願のジャッキー映画。さすがに雑だしアクションもヌルいんだけど、モンゴルで歌う夜の場面にはユルさを突き抜けた感慨があった。『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を思い出したよ。[投票]