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[コメント] 罪の声(2020/日)

テレビのADのリサーチくらいの調査で未解決事件の真相に到達。新聞記者と新聞報道をえらく美化してると思ったら、原作者が元新聞記者なんだな。
ペンクロフ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







一方で、英国出張した小栗旬が女性教授に中国人を知らないかと尋ね、知らんと言われて引き下がる。こんな無能な新聞記者があるか。普通はそーですか、じゃあアジア人は、日本人はとトントンいくやろ。突き詰めずに帰国するとかありえない、飛行機代使って英国まで出張してこいつ何やってんだ。後半でもう一度訪ねさせて「真相」に到達させるための、露骨な無気力相撲である。これって原作通りなのかなあ。映画の中で2回英国に行くというのも不細工だ。どうせ女性教授は同日にまとめ撮りしてるんだろうが、それを隠す気さえあんまりなさそうなんだよな。

犯人側の造形も気に入らぬ。あんた悪いことやったんだと小栗に言われて宇崎竜童ショック、とかそんなバカな。今ショック受けてるんかい、そんなわけないでしょう。黙れ小僧でしょう。この映画は所帯を守る星野源を手放しで讃えつつ、学生運動なんかバカがかかるハシカみたいなもんだとバカにしてる。だがそうするに至る確固たる内実は感じない。映画で観るぶんには、仕立て屋より学生運動のほうが生き生きしてて楽しそうだぜ。

(評価:★3)

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