とにかく、泣ける。私の泣きどころは、チャンユーを追いかけてお弁当のお椀が割れてしまったところ、お葬式のところ、そしてラストの息子が教壇に立ったところ。それから、デイが息子に「お父さんはお前を教師にしたかったんだよ」と話したところも。ラストで息子の朗読を聞いて校舎に駆け寄って行くシーンでのデイの表情は少女そのもので、年をとっていてもあんな表情ができるんだ、と感動した。ひとつひとつのエピソードが細かく計算されていると言うのがわかる映画でもあった。