別に美空ひばりの大ファンではない。

10代の頃は、ちあきなおみや山本リンダ〜ピンクレディーやキャンディーズで 青春時代を通り過ぎた。

あまり好きでない芸能ニュースでも、20代、30代、40代と過ぎていけば、美空ひばりの情報は入ってくる。 そして、亡くなったりすれば、多くの情報とファンの映像が。

1989年死後何度も組まれる特集番組、ＮＨＫの『プロジェクトＸ』にもあったような気がする。

古い映像をみていると、演歌からポップス、あるいは、ロックでもシャンソンでも何でも歌えるのではないかと思う。今、そんな歌手がいるだろうか？

そんなイメージが、エディット・ピアフと重なっていく。

そして、この映画を観るまでは、知らなかった人です。

マレーネ・ディートリヒのあのシーン

私も直立不動です。知らない人は、是非『情婦』お薦めです。

カロリーヌ・シロル(カロリーヌ・シオル)は、似ていますね。

最後に、ピアフが「44才」と言ったところは、どきっとしました。

2007.10.20 劇場観