コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ジョーイ(1977/米)

最後の牧師さんの祝福(演説)が、印象に残る。それ以来、状況に応じたメッセージが送れるように。臨機応変を心がけるようになった四半世紀。("口べた"な私は、まだまだ修行中)03.02.20
中世・日根野荘園

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この映画で知ったこと。

白血病、アメリカンフットボール、ハイズマントロフィー、脊髄注射、親父のクールな優しさ、マーク・シンガー 、4タッチダウンの重み、良きライバル兄弟。男親子関係、母の賢さ、ご都合主義でない真実。

「家族愛」と一言では、甘く、べったりするように感じるのであるが、ここでは、親子兄弟姉妹がそれぞれの役割で厳しく、優しく。それぞれが、ライバルのごとく。感じた。

いつの世も、強いライバルがいてこそ、自分も強くなるということを、そして周囲が、影響しあい、ハイレベルになってくるのだと。 今一度、感じた。

徳川家康が、近隣の強敵、武田信玄が、亡くなったとき、多くの家来は、あざけり喜んだらしい。それを家康は、戒めたのである。戦国時代、近隣に戦術、戦略、武術に優れた人物がいたからこそ、私があると。謹んで冥福を!(少し創作しました。)

そして、 最後の牧師さんの祝福(演説)が、本当に印象に残った。最初に見たのは、私が高校生の時である。

補足 マーク・シンガーのテレビSFドラマ『』も結構、気に入っています。

(評価:★5)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。