[コメント] あの頃ペニー・レインと(2000/米)
ロックが商業主義に飲み込まれつつある 70 年代初頭に芽生えた、確かな人間関係。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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DVD にて「無題:特別編集版」を観ました。
ウィリアムのペニーへの淡い想いよりもむしろ、ウィリアムとラッセルとの、年齢差と立場を越えた信頼関係の方が興味深かったです。とくにロックが好きでこの作品を観た方は、そう感じたんじゃないでしょうか。
ただ、新しいマネージャー以外のどの人物からも《愛》が感じられるあたりが 70 年代なんでしょうね。そして新しいマネージャーこそ商業主義の象徴であって、現代のロックのあり方をわかりやすすぎるくらい示してくれています。
それにしても、これ観てたら GUNS N' ROSES とか MOTLEY CRUE とかはもっと酷かったんやろなぁって思いました。
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