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[コメント] 悪魔のいけにえ2(1986/米)

新たなる狂気のステージへと突入した怪作。マトモな人間など一人も出てこない。最低監督(最上の賛辞)トビー・フーパーの本領発揮といった所。前作に劣らぬ得体の知れないパワーをこれまた得体の知れない方向へ開花させている、面白い。
HW

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「いつもうちみたいな中小企業がしわ寄せをうけるんだ・・・ブツブツ」(その上ではチェーンソー・チャンバラの真っ最中!)・・・何だかこのセリフが猛烈に好きです・・・。

オープニングの今にもレザーフェイスが何処からか登場しそうな空気がたまらない。車を暴走させてるクズ野郎二人が何時殺されるのかと正直ワクワク!そして、車上でチェーンソーを手に踊りながら(?)登場するレザーフェイスの姿には「待ってました!」と爆笑。

それにしても、このテキサスに対するあまりにも偏狭的な描き方は一体何処から来ているのだろうか?こんな映画作ってると、監督、テキサス行ったら殺されちまうんじゃないだろうか?・・・と既に俺もテキサスにヤバい偏見を。(笑

ところで、監督本人が一瞬登場しますよね?前半、あのDJがデニス・ホッパーの部屋を訪ねるシーンの前で、カメラの方を睨み付けて通り過ぎるヒゲ面の男、あれってフーパーですよね?・・・どうでもいい話を失礼。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)太陽と戦慄[*] ナッシュ13[*]

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