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[コメント] モロ・ノ・ブラジル(2002/独=ブラジル=フィンランド)

セウ・ジョルジ、かっこいいー。
狸の尻尾

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







サントラで聞くより、スクリーンで聞いた方が楽しかった。 セウ・ジョルジがシランダ歌ってるシーンがすごくかっこいい。CDで聞いてる時も好きな曲だったけど、映画で見ると全然迫力が違った。音質や音量が違うせいかな?声がけっこう違って聞こえる。太くて渋い声で、本当にかっこいい。CD聞く時の音量では、それが伝わってこないのが残念。

あと、歌詞の意味とかわからずに聞いてたけど、字幕のおかげで「あ、こんなこと歌ってたんだー」ってわかって面白かった。

映画全体としては、やや退屈に感じる部分もあったけど、自分の全く詳しくない世界を垣間見れ、知らないことを知ることができる、そのことを楽しめたし、大好きな音楽をこのような形で聞くことができて、とても幸せだった。

書き直し2007.1.21

ブラジル音楽が聴きたい!との突然の衝動におそわれ、 ジャケットに惹かれ、適当に買ったCD。 それが、こんなにもお気に入りの1枚になるとは。

映画「モロ・ノ・ブラジル」のサントラCD。

映画のことは全く知らずに購入。 だけどCDを聞いてから、映画が見たくてたまらなくなった。 エスニックな曲調にリズム、力強さを感じる声。 熱気が伝わってくるような曲が、ものすごく好みだったから。 曲によっては、聞いてると涙が出てくるくらい好きだったりする。

映画は広島では公開された記憶がないので、これからか? と思ってずいぶん待ったけど。 全然上映されず。 見ることが出来たのは2005年夏。 CDを買ったのが2003年。 ずいぶん待たされた。 待たされたあげく、公開はたったの1週間…。

でも、待った甲斐があったと思った。 ストーリーのきちんとしていないドキュメンタリーは あまり好きではないせいもあるのか。 映画としては、やや退屈で。 実際興味がない人にとっては、あまり面白くもないと思う。 だけど、音楽が! CDで聞くのと全然違う。

特にセウ・ジョルジのCirandar。 CDで聞いてる時も好きな曲だったけど、劇場だともう全然迫力が違う。 音質や音量が違うせいか、声がけっこう違って聞こえ。 太くて渋い声で、本当に本当にかっこいい。 ライブで聞くことが出来たら、どれだけ…と思ってしまう。 CDで聞くと、それが伝わってこないのがもったいない。

(評価:★4)

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