ハリソン・フォード、老けまくりです。

ジョシュ・ハートネットの隣にいると余計に感じます。

良くある若手とベテランコンビの刑事モノですが、変な映画です。

これまでのこの「バディ」モノをバカにしてる雰囲気があります。

ハリソンとジョシュは、最近組み始めた刑事。彼らはラッパーの殺人事件を捜査することになる。しかし、彼らは刑事の傍ら、それぞれに副業をもっているので一筋縄には行かない。果たして犯人を突き止めることが出来るのだろうか？ってな話です。

良くある話ですよね。映画の中でも刑事モノのお約束を踏んでます。

それがギャグになってます。

例えば、

いかにも悪そうな悪役 思わぬことが犯人にたどり着く手がかりに 街中で銃撃戦 一般車両をバッチをかざして借用 犯人と一騎打ちのときはなぜか拳銃がない ってなかんじです。

でもこれをふつーにやってしまうとただの刑事モノなのですが、ひねってます。

犯人に行き着く証拠もありえない（ってか不可能）し、一般車両を横取りしても誰か乗ってたり、車が借りれなかったらガキのちゃりんこを奪うし、やっぱりラストは殴り合い。

それを確信犯でやってるどうか分かりませんが、そういうひねった見方を促す映画ではあります。でも絶対、一般ウケはしないだろうなぁ。そして良くある映画として分類されるんだろうなぁ。

＠梅田ブルク7にて鑑賞