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[コメント] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)

これはギャング映画にあらず。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







★4.5

これは追想映画だ。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は ヌードルスの私的な、極めて、極めて個人的な映画である。まるで走馬灯のような(死ぬわけではないが)、ヌードルスの記憶の迸出である。

偶然、彼の人生の華がマックスたち(ギャング)と共に過ごした時期にあっただけだ。獄中にいた時期や隠居後の30何年かは一切描かれていない。思い出したのは人生の中のほんの一点。

《追想》という言葉は「愛」を含意していると思う。私はこの作品から非常に深く温かみを感じた。もちろんモリコーネの繰り返し流れる旋律の為でもあるだろう。それとヌードルスの過去に対する抱擁がこの上なく暖かさを産み出していると思う。

*その他

序盤の長い電話のベル。これがずっと後のシーンとリンクする・・・巧すぎる。

「Yesterday」のメロディ・・・鳥肌。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)ユキポン[*] [*] JKF[*] ナム太郎 モモ★ラッチ[*]

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