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鵜 白 舞さんのコメント: 更新順

★3小津の秋(2007/日)紅葉の赤の鮮やかさや湖面の神秘的な佇まいは、人間の情念などより深く壮大だと感じた。2009.11.5[投票]
★4歌え!ロレッタ愛のために(1980/米)夫婦の姿は年月を経て変わっていくものなのかと気付かされた。二人にしか分からない二人の時間を共有させてもらえるような映画。2011.6.6[投票(1)]
★3ブラック・スワン(2010/米)主人公の胸の痛みより、生爪をはぐ痛みがリアルに伝わってくる映画だった。こういう痛みは正視しているのが辛い。2011.6.6[投票(1)]
★4屋根の上のバイオリン弾き(1971/米)沈みかけた夕日を背景に屋根の上で狂ったようにバイオリンを弾くシルエットが、いつまでも目に焼きついた。あれだけ絵になるシュールさというか狂気はなかなか無い。2011.6.6[投票]
★3マッチポイント(2005/英=米=ルクセンブルク)「罪と罰」にあった人間としての苦悩はきっと、指輪一つで分けられた運命に関係なく続くだろう。2010.10.2[投票(2)]
★4少林寺三十六房(1978/香港)鍛え抜かれた筋肉に、坊主頭が良く映える。笑ってしまうような無茶苦茶な修行だが、真剣にとり組む姿には素直に感動した。格好良かった。2005.7.1[投票]
★4オーロラの彼方へ(2000/米)大変前向きな話で、ここまでくると清々しかった。2010.6.8 [review][投票]
★3THE MYTH/神話(2005/中国=香港)いつまでもコメディーでは、と思うジャッキーの気持ちも分からないでもない。でも結局一番面白かったのはベルトコンベアのシーンだったなあ。この年であの動きにはしびれた。2010.6.4。[投票]
★4ドリーム・チーム(1989/米)土砂降りの雨の中、空腹を抱えたおっさん達がなけなしの金で買ったものを見て、温かい気持ちになった。冒頭のシーンといい語り口の上手さでくすりと笑える部分も多い。2010.6.2[投票]
★3あらしのよるに(2005/日)絵本の力強い絵が一転し可愛らしい絵になってしまった。甘い話に甘い絵で胃もたれ気味。2010.6.1[投票]
★4黒いオルフェ(1959/仏=ブラジル)祭りの歓喜の中で、髑髏の仮面がより不気味に際立っていた。2010.5.27[投票]
★4眠狂四郎無頼剣(1966/日)これが円月殺法かと感動。話もテンポ良くまとまり小気味良かった。2010.5.24[投票]
★3キリング・ミー・ソフトリー(2002/英)チェン・カイコーもハリウッド進出で新境地を開きたかったのだろうか。エロとサスペンスやってみたいという監督のドキドキ感を感じた。2010.5.24[投票]
★3スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004/米)二人の女を比較してパス・ベガ素敵でしょ?という流れを感じた。女としてはパス・ベガが魅力的だったかもしれないけど、母親としてはどっちも子どもを所有物化していて変わりがない。2010.5.24[投票]
★4暴走特急(1995/米)戦いに備えてテーブルセットは美しく。料理人ですから。そういう形にこだわる心意気が好きです。2010.5.24[投票]
★4女相続人(1949/米)どうなることかとハラハラしながら最後まで見守ってしまいました。2010.5.20 [review][投票(1)]
★4シンデレラマン(2005/米)ああこの人は本当に命をかけているんだ、と思わせる緊張感にしびれました。やっぱハングリー精神はいいなあ。見守ることしか出来ない妻の苦悩もよく伝わりました。2010.5.17[投票]
★4天使と悪魔(2009/米)水攻め火責め、派手なシーンの連続に満足。これが一夜の出来事とはね。広げた風呂敷がこれだけ大きくても、安さをあまり感じさせないところがロン・ハワードの凄いところ。2010.5.17[投票]
★3ダ・ヴィンチ・コード(2006/米)原作よりも重厚な雰囲気で楽しめた。観終えてしばらくたった今となってはあまり印象は残っていないけど。2010.5.17[投票]
★4ペリ(1957/米)不思議な夢を観た。真っ白な大地に白いふくろうが飛んできて、雪の結晶を撒き散らしながらサッと獲物を掴み、オレンジの大きな月に向かって羽ばたいていくのだ。ドキュメンタリーとアニメーションが融合してこの上ないファンタジーに仕上がっていた。2010.5.7[投票]