21世紀、アル中はいまだに問題になっているけど、これから映画化はされないだろうな。新鮮味ないし。

ヘレンはいいとこ育ちで世間知らずというか純粋。世間慣れした女性なら、「あ、この男はもうダメだわ」と決め付けるはず。なんか都合のいい女みたいな役割設定でした。

電子音による不安演出効果。

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NY摩天楼〜ビルの窓〜旅支度。バーナム兄弟。窓の外に酒。兄、たばこを窓の外に捨てようとするが、 吸殻が枠のところへ、ちゃんと捨てようと窓へ寄ったら、酒！

ヘレン、兄とカーネギーホールにブラームスのシンフォニーを聴きに。ドンひとり。 カネがない。そこへ、家政婦。給金の置き場所＝砂糖入れの中に10ドル。NAT'S BAR。 RYE（ライ麦ビール？）。結局、汽車の時間過ぎ。旅行中止。

こっそり戻って、部屋に酒ビン隠す。

よりによってヴェルディ椿姫♪「乾杯の歌」。飲みたくなって席を立つ。 クロークに預けていたコートが他人のもの＝残り物：ふたりの出会いづくり。

ヘレン。だめんずうぉ〜か〜？いや、違うかな？タイム誌勤務レディ。

ヘレン両親との顔合わせ。たまたま待ち合わせで後ろの席。両親の期待。 無職男へのプレッシャー。すっぽかし→酒に逃げる。

なりたいものになれない、いらだち。30歳になっても売れてなかったら自殺する覚悟でGUN購入していたが、死にきれず33歳。・・・それが3年前。

いい小説を書いて立ち直ってみせる！NAT「いや、ムリだね」「書いてやる！」

いきおいでタイプライター。しかし、タイトルだけ。ふと目に入ったマッチ箱の BARの名前。BAR勘定たりない。隣席の女性のバッグ。バレた。追い出され帰宅。 電灯をつけると、ボワッとボトルの影！

タイプライターを質に・・・質屋どこも休み。Yom Kippur贖罪の日。ユダヤ系の強い質屋業界は休み。グローリア、カネ貸してくれ。キス。しょうがない。しかし、階段、転げ落ち・・・

アル中病棟。夜のショー＝自分で見る幻覚のこと。ピンクの像＝一般的なの？脱走。

部屋に戻るが、幻覚。ねずみ！こうもり！ギャー！大家さん、ヘレン呼んで再会。

ドン、ヘレンのコートまで質屋に。交換したのはGUN。自殺するつもり！ヘレン、急いで戻り、止める。そこへナットがタイプライターを届けにきてくれる。これは書け、ということ。書き出し文句すらすらと。冒頭場面へ。