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[コメント] 裁きは終りぬ(1950/仏)

判断を求められる事柄が複雑かつ多岐に渡る難裁判事件。 あるのかないのか、好きか嫌いか、許すか許さないか、さあどっち?
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







安楽死、愛の有無、内縁関係、遺産、宗教、不治の病、外国人、動物嫌い、自首告白の手紙、兄妹、薬学研究所長のポスト争い、愛人クレメールの存在、時間とタイミング・・・

偏見や思い込み、その時の心境によって どっちにも転びそうな事柄。

陪審員たちの個人的背景が結構、判断に影響を及ぼすとこがリアル。

登場人物が多く、それぞれにオチをつけてられないのが残念。

ミシェルとジルベールがどちらも前頭部髪の毛後退で 見分けがつかなくなってしまう。

知らぬ同士が裁判仲間で異業種交流。

(評価:★5)

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