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[コメント] ニューヨーク・ニューヨーク(1977/米)

執拗に繰り返される男の独断専行が次第に男の頼もしさへ変容。女の男を見る目。というか何だかわからないうちにそういう関係に。意表をつく後半の編集で映画のテンポが変。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ずぶぬれタクシーお別れキス。長くしつこいキス。

結婚するなら、この人かも。と思っていたけど、こんな突然の雰囲気のない結婚はイヤ。もっとこう・・・スイートだと思っていたのに・・・。じゃあドラマチックにしてやる。車で俺をひけ!それくらい愛している。命がけのプロポーズを即席で作る機転のよさ。それで納得の女。

仕事か女か。仕事だった。せっかく軌道に乗ったバンドツアー、やめられない。

レコード専属契約。女のお陰でプロデューサーについでに面倒を見てもらうのは男としておもしろくない。険悪な雰囲気。車に花束満載。それで納得の女。

しかし、ケンカ。「おれがいつ子どもを産めといった!」「あげくは泣きか!」大興奮のふたり。「産まれるぅ!」すごいテンションだ。

映画「ハッピーエンディング」なんちゅう展開だ。

お互いに成功。

ラスト。「楽屋口で待っている。」なのにあえて会わずに・・・なんじゃこりゃ。

(評価:★3)

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