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[コメント] 日本誕生(1959/日)

古事記に描かれている時代と語り部の時代との往復でごちゃごちゃ。 天岩戸の多人数演出や八双大蛇の特撮には感心するが… ノルマとしての神話映画。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







映画がある限り作られなければならないその国のご当地神話。 国ごとのノルマ。

冒頭〜日輪。煙〜雲〜高天原

天御中主、たかみむすび・・・イザナギ、イザナミが天の浮橋(虹)から かき回すと大八島。

おばあ語り(杉村春子

小椎命(三船)、大椎命成敗の罪滅ぼしで熊曽退治へ。

伊勢参り?倭姫(田中絹代)弟橘姫(司葉子

父:景行天皇は、外戚関係の大伴氏の言いなり。

女装して近寄り熊曽倒す。熊曽タケル(鶴田浩二)からタケルの名をもらう。小椎命→日本武尊

大和へ帰ると、すぐ東国へ出兵命令。大伴氏の嫌がらせ。

天岩戸の話へ。天照大神(原節子)が織物をしているとこへ スサノオが皮を剥いだ馬を投げ込むいたずら。天照は怒って岩屋に隠れ、 高天原も中つ国も真っ暗。

天の安川にみんな集まって相談。天鈿女(乙羽信子)の裸踊り。 少し開いたとこを鏡でキラッ、ひるんだすきにタヂカラオ。

第二部

スサノオ、上流に足椎・手椎・娘:クシナダ姫の家。

八双大蛇の生け贄に。八つの酒甕。特撮。頭と尾だけ撮影。全体はなし。

尾から叢雲の剣。

尾張の国。宮津姫。弟橘姫、一度は日本武尊を振っておいて追いかけてきちゃった。

富士山、やや横あたりから噴煙中。相模の黒彦、タケルを狩りに誘い、 草むらの中、火で囲むが、逆に、火の方向を変えられ、やられる。

上総の国に渡る船中。白い鳥。船を大和へ返せ!嵐、竜巻、弟橘姫、身投げで 海を鎮める。

大和に戻ったタケル。矢。噴火。溶岩流。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

八雲と薊、出雲系?差別を受ける。

久米八腹、何かと女をあてがおうとする。出世欲。

(評価:★3)

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