にくじゃがさんのコメント: 更新順
恋人たちの曲 悲愴(1970/英) | 鍵盤を叩く彼の情熱、ああ、そりゃその情熱が欲しいって思うだろうよ。 [review] | [投票] | |
ヘカテ(1982/仏=スイス) | その女は霧の女。つかみ所はないけれど、その香りが身体に纏い付いて離れない。「何も考えちゃいない」という女、つまり変幻自在なんだろう。でも、そんな女はほんとにいるのか? | [投票(2)] | |
リパルジョン・反撥(1965/英) | 家賃を払う、肉を捨てる。ほんのちょっとのことができない主人公。ひとりの恐怖と何とかなるさという甘え。リアルな恐怖がここにある。 [review] | [投票(3)] | |
マリア・ブラウンの結婚(1979/独) | 彼女の名前はマリア・ブラウン。誰よりも誰よりも、自由な女。 [review] | [投票(2)] | |
チョコレート(2001/米) | 映画が省略したところ、そこを音楽が埋め尽くす! [review] | [投票] | |
スリ(1959/仏) | 無思慮、無軌道、無分別。恋愛、仲間、悪い奴。親も大人も関係ない、唯一無二の青春映画。 [review] | [投票] | |
ギャング(1966/仏) | 旧世代のギャングと仁義なき世界、それを見つめるマヌーシュの瞳。慈愛溢れる彼女もまた、旧世代の女なのか。失われるすべてを見つめる悲しげな瞳。 | [投票] | |
掘った奪った逃げた(1979/仏) | これは下水道です、と言われると、ただの泥水もうんこに見えてくるから不思議。そこに顔をつっこむのね、40万フランのためなら。 [review] | [投票] | |
レディバード・レディバード(1994/英) | 子供を巡る話なのに、子供がほとんど出てこない。子供抜きでの「母親っぷり」。そんなのないでしょ、から話が始まる。 [review] | [投票(1)] | |
囚われの女(1968/仏=伊) | 何もしないで見てるだけ、それが怖い。何をしだすかわからないから。 [review] | [投票(1)] | |
続・荒野の用心棒(1966/伊=スペイン) | ちょっとした諍いが泥まみれのケンカに。笑いながらマシンガンで人を殺す男。凄まじい残虐さ。なのにたまに明るい音楽がかかってくるのはなぜ? | [投票(1)] | |
リフ・ラフ(1990/英) | 本当に淡々と流れていくところに、「きっとこれはリアルなんだろうな」と感じた。彼らが夢を見ようとするには麻薬を使うしかないのかと思うと、つらい。 [review] | [投票] | |
レイニング・ストーンズ(1993/英) | ケン・ローチの映画にしては、厳しくもなく、熱くもなく、「甘い」おはなしになってしまった。それがちょっとマイナス。 [review] | [投票(1)] | |
大地と自由(1995/英=独=スペイン) | 「なんのために、ここに来たのか」悩み続ける異邦人。これを観ている私と同じだった。 [review] | [投票(1)] | |
美女と野獣(1991/米) | ミュージカルの王道。人物紹介の曲、ロマンチックな曲、悪役の曲、わかりきった展開だけれど、音楽の力で充分にドキドキさせられた。これはすごいことだと思う。 [review] | [投票(2)] | |
野のユリ(1963/米) | お人好しの人々は、皆天使の仲間かもしれない。 [review] | [投票(6)] | |
奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド) | 私はいつのまにか巻き込まれていたらしい。でも、そんなの望んじゃいないよ。 [review] | [投票(3)] | |
夏物語(1996/仏) | 主人公のオタオタも楽しいが、さらっと周りに配置した三人の女の描写がそれぞれ細やか。特にソレーユ、頑張ってるぅ。 [review] | [投票(5)] | |
白昼の決闘(1946/米) | 見所は紳士とはほど遠いグレゴリー・ペックです。ちょっと痺れます。でもそれだけです。 [review] | [投票] | |
僕の村は戦場だった(1962/露) | そこにある物語とあるはずだった物語の差が、胸を打つ。 [review] | [投票(10)] |