[コメント] オー・ブラザー!(2000/米)
特筆すべきはやっぱり音楽の心地よさ。まったりと可笑しい本筋に対して、音楽のシーンで一気にメリハリを付けてくれています。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
そのため、ラスト前の「ズブ濡れボーイズオンステージ」では、「待ってました!」っていう喜びと「そうだよみんな!こいつらがズブ濡れボーイズなんだよ!」っていう喜びが味わえます。音楽が本当に良くないと「待ってました!」とは中々思えないよね。ダメっぷりを応援しながら観ていただけに、なんかちょっと自分まで誇らしくなる。
ジョージ・クルーニーの「歌が上手くてダメ男。そのクセ色気だけはたっぷり」感も良かった。格好良いダメ男ってちょっと憧れるしね。
何にせよ、きちんとした音楽を聞かせてくれる音楽映画っていうだけで、充分及第点はクリアー。やっぱり牛は明らかに轢かれているので減点1。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。