アナキンが子供のころからダースベイダーになるまでの経過を辿ってこのエピソード４を見ると、この「スターウォーズ」という映画の見方が劇的に変わりましたわ。

　特に、デススター内部で、オビワンと戦うシーンは、エピソード２・３あたりの二人（共にえらい外見が変わってしまってますが）の絡みを見た後となると全く感情の入り方も大違いで、改めて物語は時系列でみないとだめだなぁと思わされてしまいました。

　それから、もう一つ気付いたことは、エピソード４をアナキンの視点で無理無理見てしまう自分がいたことです。子供のころダースベイダーはただの脇役の悪役でしかなかったのに、ダースベイダーにおもいっきり感情移入してしまい、登場シーンごとに「ダースベイダーとしてこの場面ではいったい何を考えているのだろう」みたいなことばかり想像してしまいました。まあ、それもこの時代になったからこそ、やっと出来た楽しみみたいなもんとして捉えています。