[コメント] ウイズネイルと僕(1987/英)
ふたりの空間。居心地は良い。良すぎるほどだ。だからこその焦り。
この映画が公開されたのは87年。
いつ観ても全く古臭さを感じない。
いつ観ても笑い、最後には少し涙が出る。
そして、また観る。
それは、社会が「そこ」から動けずにいるということなのか。
あるいは、自分が「そこ」から動けずにいるということなのか。
それとも、自分が「そこ」に居たこと、自分と一緒に「そこ」にいた奴のことを思い出すのか。そうかもしれない。
頭にヘンドリクスの声が響く。
'There must be some kinda way outta here.'
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