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[コメント] 小早川家の秋(1961/日)

束ねるべき大黒柱が放蕩の余り家業の将来にも娘の嫁入りにもさほど悩まぬでは、未亡人の見合い、新世代の恋愛、家長の衰退といった銘々のドラマも霧散して当然。ラストに至っては嫌に丁寧に無常を語ろうとするも、音楽が噛み合わず、カット割りさえ諄すぎた。何より残暑の韻がさほど聞こえず。
(★3 kiona)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)緑雨[*]

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