kionaさんのお気に入りコメント(1/87)
オルフェ(1950/仏) | review] (ペペロンチーノ) | 神話なんてだいたい荒唐無稽なもんですよ。 [[投票(2)] |
ガス燈(1944/米) | review] (ジェリー) | 古典時代のサスペンスの傑作。結末が分かっているのに見せてしまうドライブ力は今なお、圧倒的。何度も見てよーくお勉強させてもらった。 [[投票(9)] |
ひまわり(1970/伊) | review] (たかやまひろふみ) | 関東軍に配属されたまま、待てど暮らせど帰ってこないダメ夫。 ちょっと身勝手でないかい? [[投票(2)] |
ひまわり(1970/伊) | review] (ジョー・チップ) | この映画のソ連は明るくて暖かそう。イタリア人が監督だからか?だとすると [[投票(10)] |
NOPE/ノープ(2022/米) | review] (ペンクロフ) | 天空の怪異を描いてゴキゲンな仕上がり。でも劇場で観ないと意味ないだろうなあ。 [[投票(2)] |
西部戦線異状なし(2022/独) | 水那岐) | 厭戦映画としては成功しているだろう。自分は心に波立つ場面を丁寧に取り除かれ、ただ陰鬱で不快な死と諦念の支配する画面を眺めながら、ひたすら映画が終わるのを待っていた。流血や昏倒が重なる場面にも食傷した自分の不感症的な目は、お偉方のいい気な苦悩の場面に切り替わるのを待っていた。泥に塗れる死体なんて誰も見たくないんだ。 ([投票(1)] |
西部戦線異状なし(2022/独) | review] (jollyjoker) | 今1930年アメリカ製作版と比較してみると、本作(ドイツ製作版)のリアリティが圧倒的に迫ってくる。そしてラストシーンに込められた未来の子どもたちに向ける意図。 [[投票(1)] |
ドント・ルック・アップ(2021/米) | マッケイのバランス感覚。終末に際し人はどうすべきか。その解が浮気騒動の挙句の最後の晩餐。 (けにろん) | 功利主義な共和党とGAFAへの揶揄は解り易すぎるがギャグが冴えまくり冷えた演技の深みと相乗され持ってかれる。同等にSNSに狂奔する善良たる市民も撃つ[投票(2)] |
ドント・ルック・アップ(2021/米) | ドド) | 「楽しければいいじゃん、分かりやすければいいじゃん」てな感じでラクな方・単純な方へと自分や他人を定義したがる21世紀人は自己を正当化することだけは一丁前。宇宙からバラ撒かれる金に群がる人間と一緒に、沈みゆく船に乗っているのだと痛感させられる。 ([投票(3)] |
X エックス(2022/米) | ミア・ゴスのポテンシャルの高さ。 [review] (DSCH) | 腐っても、狂っても、愛。グロテスク。それでも、だからこそ、愛。主線は古典的スラッシャーだが、「B級」というある種の安全牌に甘えない創意と、意外なことに、(不快だが)切ない余韻がある。不穏な俯瞰視点やロングショットの緊張感、監督自ら手がける編集の独創性も見もの。そして[投票(3)] |
リパルジョン・反撥(1965/英) | ドヌーヴの目は、閉じるわけではなく、何かを探すようにぎこちなく宙をさまよう。このオープニングからして、ポランスキーの観察と実践は嫌らしいほど精緻で説得力がある。ポランスキーの作家性の本質は五感のレイプ、「侵(犯)すこと」なのだと思う。この技巧のいけにえが、切実な「青春映画」を浮かび上がらせる。 [review] (DSCH) | 性にとどまらない生への嫌悪と吐き気の映画だが、嫌悪は果たされない願望の裏返しとしてある。[投票(7)] |
リパルジョン・反撥(1965/英) | review] (くたー) | 干乾びていくウサギの肉の腐臭をエサにするかのように、加速度を増して肥大化していく妄想。 [[投票(10)] |
バイオレント・サタデー(1983/米) | review] (煽尼采) | “shot”の応酬。暴力的な映像以前に、映像が暴力的な破壊と侵入であるということ。 [[投票(1)] |
都会のアリス(1974/独) | review] (muffler&silencer[消音装置]) | 長年の胸の痞えが取れた。物語はひとりでは生れないし、旅に出ないと始まらない。 [[投票(13)] |
パリ、テキサス(1984/独=仏) | review] (ギスジ) | ギスジが吠えたバカヤロウ! [[投票(11)] |
美女と液体人間(1958/日) | 本多猪四郎の中で最も面白い。雨の晩に行われる殺人、まるで黒沢清作品のように液体化していく人間たち。いかがわしいクラブの雰囲気と、ジャズバンドの演奏の中サイレント的に処理される行動と視線の数々。タクシー追跡シーンの町並はヒッチコックやヌーヴェルヴァーグをも想起させる。全編にわたる「水」の主題が結実する地下水道の暗黒と壮絶な炎の対比。これはJホラーの文脈から再評価されるべき傑作。 (赤い戦車) | 私が観た[投票(2)] |
ロッキーVSドラゴ ROCKY IV(2021/米) | ロッキー4 炎の友情』の自分のコメント久々に読んじゃった。 [review] (ペンクロフ) | 『[投票(1)] |
シン・ウルトラマン(2022/日) | review] (ペンクロフ) | 極めてよくできた同人映画だが、オレのマンじゃない。 [[投票(19)] |
テロ,ライブ(2013/韓国) | review] (disjunctive) | 巨大な構造物が崩れる実感を、その巨大なる感覚を維持したまま、微視的な視野で把握する作業は一種の矛盾である。モニターに映る倒壊しつつある物体が、直に破壊を及ぼすに至るまでの重々しいタイムラグが、その矛盾を乗り越え、かかる感覚を表現している。 [[投票(1)] |
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018/米) | review] (シーチキン) | アクションシーンの緊張感は高水準で楽しめる。ただ前作に漂った真っ暗闇のような絶望と恐怖、不気味さはずい分と薄れた、というか普通の物語になった感じがする。 [[投票(4)] |