[コメント] 天国の口、終りの楽園。(2001/米＝メキシコ)
とりあえず栗の花の臭いがもわ〜っと立ちこめているのにウンザリ。両方の男の子の相手をしてやるルイザも相当の淫乱女に見えたが、最後のナレーションでいきなり聖女さまに祭り上げられてしまった。こういうナレーションの使い方ってのは卑怯だと思うなあ…。
**ネタバレ注意**
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タイトルのAnd your mother too ってのは何なのかね。「お前さんの母ちゃんも同じなんだよ」てなコトなのか。いや、うちのオフクロは良くも悪くもこんな女ではないんだが…。
それにしても、随分セックスに飢えている女にしか見えないルイザが、「その直後ガンで死んでしまった」というナレーションひとつで大地母神のごとく見えてしまうのだから、ナレーションを便利に使いすぎである。このナレーションの多用で随分点を低くつけざるを得なかった。まあ、そうでなくても青いバカばっかりの作品ってのは苦手なのだが。
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