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[コメント] セブンスアニバーサリー(2003/日)

この寓話を考えたのが男なら単なる好き者だが、女なら哀しい話だなあ、と思いながら観ていた。月経とか、妊娠とかのアレゴリーか、という理解はすぐにできる。
水那岐

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ただ、安易にヒロインを殺す態度は疑問。その意味では減点対象なのだが、「笑いを伴わないスラップスティック」という解釈で結局この点数。寓話は概して残酷であること、行定監督がヒロインを突き放して撮っていた点から、その解釈はあながち外れてもいないだろうと思うのだが。

(評価:★3)

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