[コメント] 波浮の港(1963/日)
有名な流行歌の映画化だが、なぜこの時代ですら古いこの歌を映画化したのか判らなかった。結局、港のある大島という閉鎖空間のなかでしか描けない悲恋を演出したかったからと判るが、そうまでして何故悲恋を描きたいのか、との思いは残る。ラブシーンで恋愛論をぶつけ合うあたりが当時の日活映画らしくて妙味がある。
(水那岐)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。