[コメント] 殺人者を消せ(1964/日)
安い設定の物語だが、そこにスパイスを効かせる舛田利雄演出の冴えによって映画は気の抜けたものになる結果を免れている。そして石原プロ作品であるがゆえの裕次郎の采配でか、ヨット上の死闘にはヨット乗りでなくては思いつかないアイディアが満載である。なるほど、本気ならこの水準は保てるな、と確認。
(水那岐)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。