[コメント] チョコレートドーナツ(2012/米)
これも偏見かも知れないが、ゲイなど性的感覚においてマイノリティと見做される人々のほうが、こと愛情面の問題に強力な力を発揮できる人物が多いように思われる。これはつねに自分の性情や愛情の感覚を第三者に晒しながら暮らす、かれらだからこその美点ではないだろうか。映画は普遍的なかれらの愛情をストレートに表し、楽曲の普遍性もまた素晴らしい。
(水那岐)
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