[コメント] Mommy マミー(2014/カナダ)
こういうキャラクターこそ、何らかのイメージを仮託されたメタファーとして観るべきなのは理解している。だが、自分にとっては一歩手前でこの母子は嫌悪感を呼び覚まされる対象としか映らなかった。早い話、グザヴィエ・ドランの演出意図がどうであれ同じ人間として交流したくない存在だ。精神疾患うんぬんというのは入口に過ぎず、他人の現実の人生を無視し、踏みにじった溺愛に虫唾が走るのだ。
(水那岐)
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