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[コメント] 琥珀色のキラキラ(2008/日)

尿と人骨の物語る抒情詩である。基本的に男の妄想で押しまくる中野量太にとって、モチーフの尾籠さや、真剣なテーマを塗り替えてしまうような突飛さは問題ではない。横溢する若さの成せる業なのだ。そしてミニマムな舞台を得て描かれるアクトは、初々しいばかりのエロティックな効果を少女の行動にもたらす。
水那岐

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







松原が父の尿をなめる、またおのれの尿をパック詰めにするため河原でしゃがみ込むシーンにそれは顕著だ。

(評価:★5)

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