コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] Mr.ディーズ(2002/米)

コメディ映画としてはよく出来ていた(まぁリメイクだという事はあっちに置いといて)。執事のギャグも効いていたし、ウィノナも相変わらず可愛かった。だが一点において好きになれないのだ…アダム・サンドラーという一点において。
水那岐

彼、なにかアメリカの吉幾三(もしくは武田鉄矢)という感じがするのだ。

都会慣れしていない田舎育ちというのは、それだけで魅力になるだろう。だが、田舎のやり方を都会にやって来て堂々と実行し、それが笑われると途端に傷つくというのでは、お山の大将そのものだとしか思えない。

彼がとてもいい人なのだろう事は判るし、周囲の人間は(フィクションであるから当然なのだろうけれども)都会人ならではの邪悪さを発揮して止まない。だが、どうしても神経的に近寄りがたい人物というのはいるものだ。

そういうワケでこちらが言えるのはただ一語だ、「ゴメンなさい」。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。