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水那岐さんの人気コメント: 更新順(74/82)

人気コメント投票者
★4あ、春(1998/日)女はふてぶてしくも変わらないものであるよなあ。男はみっともなくも変わってしまうものであるよなあ。斉藤由貴山崎努を見ていて、どちらも好ましい在り様であったことは、嬉しくも哀しいことだったのでありました。ナム太郎[投票(1)]
★2運動靴と赤い金魚(1997/イラン)臆病だから、不器用だから、「武士は食わねど高楊枝」だから、いつも貧乏クジを引く主人公一家。何故その一言が言えないのか?つまり→ [review]ことは, ビビビ[投票(2)]
★2うなぎ(1997/日)社会の底辺に生きる人々の一時の享楽…言うなれば「祭り」の日々をいささか卑俗すぎるセックス描写を加えて活写している。だが、それだからこそこの一時期が何らかの付加価値を伴わないように見え、感動には至らなかった。ナム太郎[投票(1)]
★2さくや妖怪伝(2000/日)松坂慶子、化け物メイクより素顔のままの巨大化が怖し。で、その倒し方ですが… (というのは前説で、心を失った妖怪映画に物申す) [review]ペンクロフ, ゼロゼロUFO[投票(2)]
★4あの子を探して(1999/中国)臨時教師の娘は、宮崎アニメの少女たちのようにオトナ受けはよくないだろう。無愛想で鈍重で、手段を選ばず打算的だ。ただそうした田舎娘の垢抜けない純真さ(うぷぷ)が、彼女についてくる子供たちの「それ」と同じものを感じさせてくれる。そりゃそうだよ、知らない人にも「おはようございます」って言える子供なんて不気味だもの。 [review]ことは, sawa:38, ナム太郎[投票(3)]
★4続・赤毛のアン アンの青春(1987/カナダ=米)成長しても、アンがさほどつまらない女になっているとは自分には思えない。年をただ少しとっただけなので、少女時代のまま大きくなったらそれこそ小うるさいだけの女である。甘崎庵, ニュー人生ゲーム, tredair[投票(3)]
★3トットチャンネル(1987/日)この頃、大森一樹監督、斉藤由貴主演の『ゴジラ』を一日千秋の思いで待っていたのは、オレだけではないと思うんだがなあ… [review]甘崎庵[投票(1)]
★4怪獣大戦争(1965/日)宇宙のツッパリ軍団&ねーちゃんは水野久美だらけのX星人万歳!キングギドラはこの頃が一番良かった。ペットが原料でも、メカギドラでも、護国聖獣千年龍王でもなかった。なによりゴジラ一匹に倒される程度に軟弱ではなかった。く〜っ。アルシュ, 新町 華終, ジョー・チップ, ペンクロフほか6 名[投票(6)]
★2近松門左衛門 鑓の権三(1986/日)平和ボケ侍の自業自得・自暴自棄エロ道中記。心中の道行きならばもっと華があってよいものを、一本調子の大根・郷ひろみが台なしにしている。茶の湯シーンの退屈さは、篠田監督の妙な懐古趣味ゆえか。けにろん[投票(1)]
★3日本の黒い夏―冤罪―(2000/日)武器は使ってこその武器。だが、TVメディアならではの影響力の恐ろしさをさんざ語った上での、あの再現フィルムの追加は何だろうか。この映画はTV局のスタッフと生徒らのディスカッションで終わるべきであり、事件を直接描くことは避けるべきだった。結果、そのことが作品の質を下げている。いくけん, けにろん[投票(2)]
★3ブラックジャック(1996/日)作品の完成度はさておき、過去の名作と片付けられがちな手塚作品を、現代の事件のなかで動かしてみせる視点は評価されてしかるべきと思う。甘崎庵, MUCUN, kiona[投票(3)]
★3A.I.(2001/米)結局、人間が頭の中で創り上げた愛など、「甘え」の延長線上にしかないという事実の証明だろう。愛など人間の生きた数だけあるのであって、これをステロタイプな「愛」という言葉のワク内に包んでそのサンプルを提供するなど、愚の骨頂というものだ。 [review]ハム, 甘崎庵, あき♪, maoPほか8 名[投票(8)]
★4幕末太陽傳(1957/日)フランキー演じる居残り左平次の痛快な小悪党ぶりに心が躍る。世が世なら大人物になっていたかもしれない労咳男の哀しい運命を引きずりつつ、「てやんでえ、俺は生きてやるんだ!」とずうずうしい生きざまを貫き通す様には涙を誘われる。モモ★ラッチ, ジャイアント白田, いくけん[投票(3)]
★2Tommy トミー(1975/英)原作のロックのことは知りませんが・・・主人公、救われたんですか? [review]けにろん[投票(1)]
★4活きる(1994/香港=中国)私怨をはらさずとも、公がその代行を頼まないのにしてくれる国家。その代わり、最も高価な代償を取り立ててゆく国家。それは、腐敗しないように劇薬をたっぷりと塗りつけられた美しいリンゴだったのか。 [review]ことは[投票(1)]
★3鳥(1963/米)もの言わぬ瞳は怖い。鳥を全部撃ち落してしまうことができたとしても、その恐怖は一生つきまとうだろう。やるせない恐怖、である。ゼロゼロUFO, モモ★ラッチ[投票(2)]
★3小さな恋のメロディ(1971/英)トレーシー・ハイドはこれ一本で消えていって、あとで成長した姿を観たのは痛恨の思い出。美しいものはつねに過去形で語られるのです。 [review]ことは, sawa:38[投票(2)]
★3利休(1988/日)人間華道の世界。信長や家康に没個性な梨園の二枚目を使い、三國連太郎(利休)と山崎努(秀吉)の特異さを際立たせる。江川悦子のメイクによる、深い皺を刻まれた利休と黄色く歪んだ秀吉の対比は圧巻。 [review]けにろん, きわ[投票(2)]
★3ラ・ブーム(1980/仏)ジェリー・ビーンズみたいな甘ったるい映画。トウのたったオッサンとしては妄想力で対決するしかない。とは言え、変質前のソフィー・マルソーが気持ちよく観られる点では満足。ことは[投票(1)]
★4破戒(1962/日)不覚だが涙腺の緩むのを禁じ得なかった。丑松が何故ここまで追い詰められねばならないのか?だが、猪子の妻の語るように、民衆レベルからの意識改革は必ずや為されるだろう。今や在日であることを誇る人々のパワーは十年前の比ではない。部落問題もまた「過去の物語」となる日はそう遠くない筈だ。Linus[投票(1)]