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★3 | 三大怪獣 地球最大の決戦(1964/日) | 確かにこの頃もギドラは、モスラが糸吐いたくらいで逃げ帰る軟弱さもあった。しかしヤツは「キング」ギドラなのだ。ゴジラ一匹に首引きちぎられたり、まして他の仲間と一絡げに放射火炎に焼かれるヤツではない。威厳があったのよ、威厳が。 | ゼロゼロUFO, アルシュ, washout, 甘崎庵 | [投票(4)] |
★3 | モスラ2 海底の大決戦(1997/日) | ストーリーは『学校の怪談』テイストの子供たちと小悪党の冒険譚として素直に楽しめる。レビューは「ダガーラ」について。 [review] | kiona | [投票(1)] |
★2 | おもひでぽろぽろ(1991/日) | 巷間、実写で撮れる素材をアニメにする理由は、いくつかあると思うのだが…これはそのどの場合にもあてはまらない。アニメーション作家高畑の失策。 [review] | ゆーこ and One thing, ina, アルシュ, ぽんしゅうほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | マッドマックス(1979/豪) | 下手で不器用なメル・ギブソンは文句なくカッコイイ。問答無用の大量虐殺もこの舞台あったればこそだろう。 | ゼロゼロUFO, KADAGIO, 甘崎庵 | [投票(3)] |
★3 | GO(2001/日) | 当人たちにとってはラブ・ストーリーなのだろうか?それともあのナレーションは巧妙に仕掛けられたフェイクか?柴崎コウがとてつもないバカ女にしか見えない自分にとっては、この映画は世代論以外の何物でもなかった。 [review] | ハム | [投票(1)] |
★3 | 江分利満氏の優雅な生活(1963/日) | 人生を語る時、つねに戦争に絡めてクダを巻くオジサンに父の世代は共鳴したのだろう。こちらはというと珍しく真人間の天本英世、同僚の科特隊のみなさん、トリス小父さんめいたサントリーのCMふうアニメばかりに目を潤ませていたが。…いや、これが今のオジサン趣味というヤツなのかねえ。 | crossage | [投票(1)] |
★2 | いちご白書(1970/米) | 「最悪のこの国にもう一度チャンスを与えてやりたい」と主人公は言った。なに、遊び半分の革命戦士が、女の尻ばかり追い掛け回しながら言える科白だろうか。ひとりの駄目ダメ学生運動家が一敗地に塗れるまでの物語。 [review] | sawa:38, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★3 | バスキア(1996/米) | なるほど、彼らは生まれながらにして黄金の冠を戴いた王子と戯れていたのだな。でもそれは、随分と退屈だったり、怒りをかきたてられたり、淋しい思いをさせられる出会いだったのだろう。 [review] | すわ, かける, 甘崎庵 | [投票(3)] |
★3 | EAST MEETS WEST(1995/日) | 竹中直人の怪演に呑まれてしまって、真田広之が味もそっけもないヒーローに成り下がっている。これは竹中の映画だといってもいいくらいだ。真田が岡本の下で真価を発揮するのは、『助太刀屋助六』まで待たねばならない。 [review] | sawa:38 | [投票(1)] |
★2 | 人狼 JIN-ROH(1999/日) | ヴィジュアル、演出面はひとつの世界を描いて完成の域に達している。だが、タイトル「人狼」の奴隷となっている脚本はどうにも臭くていただけない。 [review] | FreeSize, ジャイアント白田 | [投票(2)] |
★3 | ギリーは首ったけ(2001/米) | お金がからむとどうも話が生臭くなってしまうんですなあ。名作「メリーに首ったけ」には少々及ばなかった。 [review] | tredair, ろびんますく, WaitDestiny, ina | [投票(4)] |
★2 | フラッシュダンス(1983/米) | 女のセンパイと一緒に「ジェダイの復讐」とハシゴして観た記憶もあって、ふたつが記憶の中でシンクロしている。マーク・ハミルは殺陣ができず、ジェニファー・ビールスは踊りができない。それでも自分でやっているだけハミルがマシか。 [review] | あき♪, ミュージカラー★梨音令嬢, かける | [投票(3)] |
★3 | アリスの恋(1974/米) | アリスが口ずさむ歌は甘美でやるせない。だが、それがアリス自身の閉じこもる城壁になっている。その中の彼女は少女のままだ。 [review] | いくけん, けにろん | [投票(2)] |
★4 | どら平太(2000/日) | 共同脚本の黒澤らしさも出たヒューマンな一作。だが黒澤が撮っていれば、もっと暖かくも泥臭いものになっていたように思う。市川崑はあくまでクール、都会的にこのシナリオを料理した。役所広司の抜擢も含め、間違いはなかったことと信ずる。 | いくけん | [投票(1)] |
★3 | 現金に体を張れ(1956/米) | 犯罪映画の教科書。出来は完璧だが今となっては各場面に驚くことが全くできない。もう殿堂入り、ということでこの映画の役割は終わったのではないか…それがヴィジュアルに頼らないアイディア勝負の作品だからこそ、なおのこと。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | キングコング対ゴジラ(1962/日) | 個人的には放射能火炎を吐く世紀の大怪獣が、でかいサルごときにおくれをとって欲しくないなあ。てことで、お仕置き電流コング誕生(か?) | ゼロゼロUFO | [投票(1)] |
★4 | 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967/日) | 横を向けないという致命的な欠点を持つギャオスをこんなに恐ろしく描けるとは!超音波の恐怖!! | ゼロゼロUFO, 甘崎庵, tkcrows, ジャイアント白田 | [投票(4)] |
★4 | 白昼の通り魔(1966/日) | 愛は無償の行為であるか。いや、それは時に命すら投げ出すことを強いる凶悪なエゴの「化け物」だ。そして、愛のため命を捨てることを拒絶した者は、ただ敗北者として彷徨い続けるしかないのだ。 [review] | 太陽と戦慄 | [投票(1)] |
★4 | 砂の女(1964/日) | 蟻地獄のように砂穴に男を誘う魔の女を、「他人の顔」では都会の女を演じた岸田今日子が土俗的に演じた。彼女そのものでしかない存在感を持ちながら、広い芸域を持つ彼女には感嘆する。望まずして岡田英次を湿ったエロスの牢獄に幽閉する、彼女はある意味での怪異であろう。 | いくけん, モモ★ラッチ, ボイス母 | [投票(3)] |
★4 | 突撃(1957/米) | これはフランス軍内部の問題を描いた作品だが、英語でドラマは貫かれている。だが、そこに価値はあった。すなわちキューブリックが望んだのはおのが母国の告発だからだ(と思いたい)。 [review] | あき♪, 新町 華終, いくけん, ガブリエルアン・カットグラほか5 名 | [投票(5)] |